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特定健診・特定保健指導

<外部リンク> 印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月1日更新

特定健診・特定保健指導とは

 これまでの健診は、個々の疾患の早期発見・治療を目的としていましたが、近年増加する生活習慣病を防ぐため早い段階からの予防や生活習慣の改善に取り組むために平成20年4月から始まった新しい健診形態です。

対象者

  • 特定健診
    40~74歳までの国保加入者。(対象者には、受診案内・質問表・受診券を郵送します)
    ※この健診は、加入している医療保険者が実施するものです。
  • 特定保健指導
    特定健診結果により、健康の保持に努める必要がある方に対し、生活習慣病を予防するための取り組みをサポートします。

特定健診の方法

 集団健診と指定医療機関による個別健診(集団健診を受診できなかった方や、指定医療機関での受診を希望する場合)により行います。

特定健診の時期

 集団健診は5~6月に実施。個別健診は8~9月までに受診していただきます。

特定健診の健診料

 無料

特定健診の内容

 特定健診では、内臓脂肪の蓄積状況を見るために、腹囲を計測されるなど、メタボリックシンドロームが強く疑われる人や予備群の減少をめざして、保健指導を必要とする人を的確に抽出するための健診項目が導入されます。

基本的健診項目(すべての対象者が受診します)

基本的健診項目
問診生活習慣の傾向や服薬の有無などを調べるために、質問票を使って医師や看護師などが面接を行います。
身体測定肥満度を算出するために、身長、体重を測定したり、内臓脂肪の蓄積の程度をみるために腹囲を測ります。
理学的検査身体診察のために、医師が胸部聴診や腹部触診などを行います。
血圧測定心臓や脳血管疾患の重大な危険因子となる高血圧症を調べるために血圧を測定します。
血中脂質検査脂質異常症を見つけるために、血清中に含まれる中性脂肪の量やHdlとLdlコレステロール量を測定します。
肝機能検査肝炎などの肝障害を見つけるために、血清中に含まれるAst(Got)、ALT(Gpt)、γ-Gt(γ―Gtp)量を測定します。
血糖検査糖尿病を見つけるために、血中のブドウ糖と結合したヘモグロビン(Hbalc)を測定します。
尿検査糖尿病や腎障害を見つけるために、尿中のブドウ糖やタンパクの量を測定します。

 詳細健診項目(医師が必要と判断した場合に選択的に受診)

詳細健診項目
心電図検査心筋梗塞などの心機能の異常を見つけるために、心筋収縮時に発生する電流を記録します。
眼底検査緑内障や全身の動脈硬化の程度を知るために、目の奥にある網膜の毛細血管の状態を観察します。
貧血検査貧血を見つけるために、血液中に含まれる赤血球数、血色素量などを測定します。

特定健診の受診後

  健診結果通知と情報提供が行われます。健診結果(生活習慣病のリスク)に応じてグループ分けされ、保健指導のレベル(動機づけ支援・積極的支援)が設定されます。

動機づけ支援…メタボリックシンドロームを予防するための生活習慣改善に取り組めるよう保健指導を行います。
積極的支援…メタボリックシンドロームを解消するための生活習慣改善に取り組めるよう6ヶ月以上の定期的・継続的なサポートを行います。

健診結果からのグループ分け

腹囲追加リスク(4)喫煙歴対象
(1)血糖(2)脂質(3)血圧40~64歳65~74歳
≧85cm(男性)
≧90cm(女性)
2つ以上---積極的支援動機付け支援
1つ該当あり
なし動機付け支援
該当しない---情報提供
上記以外で
BMI≧25
3つ該当---積極的支援動機付け支援
2つ該当あり
なし動機付け支援
1つ該当---
該当しない---情報提供

BMIとは:ボディマス指数といい肥満度をチェックするものです。
計算方法は、体重(Kg)÷(身長(m)×身長(m))
例えば、身長175cmで体重80Kgの人であれば、80÷(1.75×1.75)=26.122