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保福寺

<外部リンク> 印刷用ページを表示する 掲載日:2020年10月12日更新

郵便番号

981-3625

所在地

宮城県黒川郡大和町吉田字一ノ坂28番地

電話番号

022-345-2445

施設情報

保福寺

 江戸時代の寛文5年(1665年)、当時吉岡領主であった奥山常辰によって建てられた寺で、山門は、屋根の葺き替えはされていますが、当時からのものと伝えられています。また、境内には奥山氏や、後の領主となった但木氏の成行などの墓地があります。

 

【大和町指定有形文化財】 但木成行招魂之碑

令和2年5月1日指定

 この碑は、江戸時代最後の吉岡領主であった但木土佐成行の慰霊のため、二十七回忌に当たる明治28年(1895年) 5月19日に建てられたものです。

 成行は、仙台藩の奉行という藩の政治の中心的役職に就いて活躍し、戊辰戦争が始まると、東北に戦火が及ばないように奔走しました。しかし、奥羽越列藩同盟を主導して新政府と戦うこととなり、仙台藩が降伏した後には、その責任を負って明治2年(1869年)に刑死となりました。

 碑は安山岩を使用し、高さは261.3cmで、台部などを含めた全体の高さは316.3cmです。

 正面には、江戸幕府の軍艦奉行などの要職を務め、明治時代にも政治家として活躍した勝海舟によって書かれた碑の名前が刻まれ、裏面には、仙台藩士で、明治時代には東京府知事や日本銀行総裁などを務めて活躍した富田鐵之助によってつづられた成行の事績や、碑を建てた経緯が刻まれています。

 江戸時代から明治時代への日本史上の大転換期に重要な役割を果たした郷土と中央の人物の存在と、当時起こった出来事を、その筆跡を交えて伝えてくれる大切な文化財です。

招魂之碑

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