これからの大和町議会のあり方プロジェクトについて
これからの大和町議会のあり方プロジェクト
これからの大和町議会はこうあってほしい。これからの議員像について、住民の皆さんと議会や議員に必要なものを語り合う、新しいプロジェクトが始まりました。
令和3年度と令和4年度の2ヵ年をかけて、住民の皆さんと共に議会の課題を見つけ、解消に必要なものや、制度、環境について話し合っていきます。
これからの議会はどうあるべきでしょうか?多様な人材が議会に参加できるようにするためにはどうすればいいのでしょうか?皆さんとこれからの大和町議会のあり方について考えていきます。
プロジェクトの背景
大和町は、工業団地の整備と企業進出、住宅団地の造成による人口増加により発展をとげてきました。
その間、議会は、町長と共に町の発展のため知恵を出し合い議論をしてきました。
しかし、令和2年3月に行われた町議会議員選挙の投票率は46.65%と町議会議員選挙で初めて5割を切るなど、議員選挙ごとに議会や議員への関心は少なくなっています。
これからの大和町議会には、多数の住民の声を町に届ける多様な議員が必要になっています。
1.プロジェクトの目的
これからの議会と議員のあり方を考えるセミナーやワークショップ等通じて、目指すべき姿(イメージ)を参加者と議員が持つことで、今後の議会に必要な制度や環境を見出すとともに、議会との関わりを持ち理解する住民を増やすことで議会の活性化を図ります。
2.プロジェクトの内容
プロジェクトの進行に合わせてステージを設定して、ステージごとに話し合いの場を設けます。
ステージ1では、住民だけで構成するワークショップにて住民の意見を集め、ステージ2では住民と議員が話し合いを行い、成案作成に向けた作業を進めます。ステージ3では議員が必要な条例改正も含めた議論を実施します。
ステージ | 実施概要 | 時期 | 内容 |
ステージ1 | 情報収集・分析 | 令和4年3月末まで | (1)セミナー及びワークショップの開催 (2)先進地調査 (3)全国議長会を通じた関係資料の収集分析 |
ステージ2 | 意見集約・機運情勢 | 令和4年11月末まで | 検討特別委員会(議長オブザーバー) ワークショップ 成案作成に向けた作業 |
ステージ3 | 条例改正 | 令和5年2月末まで | 検討特別委員会(議長を除く全議員) 条例改正案作り |
3.プロジェクトへの参加者等
「これからの大和町議会のあり方ゼミナール」
町内各種団体の代表者など
参加者: 24人
範囲:区長会・消防団・農業委員会・婦人防火クラブ・宮城大学・黒川高校
町内幼稚園・男女共同参画推進審議会・都市計画審議会・PTA連合会など
「これからの大和町議会のあり方検討特別委員会」
大和町議会議員18人
4.開催状況・予定等
回数 | 実施時期 | テーマ | 内容 |
11月20日(土曜日)午後1時30分~ | 地方議会の状況とこれから 議会の役割を知ろう | 開会セレモニー 基調講演セミナー | |
12月5日(日曜日) 午後2時~ | あなたの思う議員像 | ワークショップ 議員・議会に求めるものは? | |
12月18日(土曜日) 午後2時~ | 多くの人が地方議員をやって良いと思えるためには? | ワークショップ 課題の抽出・分析 | |
1月23日(日曜日) 午後2時~ | あなたが町を変えられる? 出来ることを考えよう | ワークショップ 立候補への課題を解決できるか | |
3月26日(土曜日) 午後1時30分~ | 私たちの議会 | あり方プロジェクト発表会 |
※実施した詳細は、各回の回数を選択してご覧ください。
※第5回は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため延期としていましたが令和4年3月26日(土曜日)に開催いたします。
5.情報の公開
・議会だより
・ホームページ
・その他