14.大森山薬師堂「まほろば百選~未来への伝言~」
14.大森山薬師堂【宮床地区】
伝説によると、「伊達政宗公が七ツ森で巻狩をした時、獲物が全くいなかったそうで、七ツ森の主峰大森山の頂上に
出たところ、真黒な仏像が目についた。今日の不狩は如来の邪魔立てによるものと、鉄砲を撃ったところ腹部に命中して
仏像は真っ二つになった。すると政宗の鼻から血が吐出して止まらなくなってしまった。従臣の小十郎は笹の葉をかんで
つけたところ、たちどころに血が止まった。政宗は一時の激憤を詫びて、登山道を造った。」といわれています。
毎年5月8日の祭礼の日だけ御開帳されます。(現在は龍巌寺が奉祀)