シンボルタワー跡地に設置するPR施設デザイン案の一般投票を実施します
平成28年8月に解体したシンボルタワーの跡地への新たなPR施設(工作物)の設置に向けて,デザイン創作に関する専門性を有する宮城大学にPR施設のデザインの提案を依頼いたしておりましたが,このほど大学内の3つのグループから,デザイン案の提案をいただきました。
町では,今後,町民等で構成する選考委員会を開催し,提案していただいたデザイン案の選考を行い,採用する案を決定することとしておりますが,選考過程において,町民の皆様のご意見を反映するため,一般投票を実施いたしますのでお知らせいたします。
多くの皆様のご意見を反映してPR施設のデザイン案を決定したいと思いますので,ふさわしいと思うデザイン案をお選びいただき,投票をお願いいたします。
投票受付期間
平成30年1月4日 から 平成30年1月31日 まで(郵送の場合は必着)
投票方法
広報たいわ平成30年1月号に折り込んだ専用の投票用紙により郵送で投票していただくか,大和町役場,杜の丘出張所において配付している投票用紙で投票してください。
PR施設のデザイン案
3グループから提案いただいたデザイン案は次のとおりです。デザイン案の創作意図,コンセプト等の内容は提案書の本文をご覧ください。
また,提案書は,投票期間中,大和町役場ロビー及び杜の丘出張所に展示しています。
A案 | B案 | C案 |
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提案書はこちら [PDFファイル/12.74MB] | 提案書はこちら [PDFファイル/2.96MB] | 提案書はこちら [PDFファイル/8.02MB] |
一般投票結果の取扱い
選考委員会での選考は,投票によりデザイン案を絞り込み,最終的に採用案を一つに決定する予定ですが,今回実施する一般投票の結果を得票順に点数化し,選考委員会の投票に加点して選考を行います。
シンボルタワー
従来のシンボルタワーは、高さが20メートルの特徴的な形状で、その名の通り町のシンボルとして親しまれ、来訪者の目印としての役割も担ってきました。
当初は、文字放送などの情報を電光掲示板上に表示していましたが、設置から25年が経過する中で、設備やタワー本体の経年劣化が進み,落下物の危険性も増してきたことから、平成28年8月に解体いたしました。
新たな町のPR施設
シンボルタワーの解体に関して,町民懇談会の場でご意見を伺いましたが、これまでシンボルタワーが担ってきた広告塔として町をPRする役割を継承できるよう新たなシンボルやモニュメント等の設置を期待するご意見をいただきました。
こうしたことから、町では、シンボルタワーの跡地を活用し、これまで同様に多くの方に大和町のPRに寄与できる新たな施設の設置に向けて、デザイン創作に関する専門的な人材と知見を有する宮城大学にこのPR施設のデザインの提案を依頼いたしました。
また,PR施設のデザイン案の提案にあたっては,町から「意匠創作の基本的な考え方」を提示し,その考え方に沿って提案していただくものとしたもので,具体的な形状,構造は,周辺との調和,維持管理の容易さにも配慮することを要件としてデザイン創作を依頼したものです。
○意匠(デザイン)は、大和町の地域資源(地勢、歴史文化、場所など)に着想して表現し、町のアイデンティティ(大和町らしさ,大和町の特徴)の確立に寄与するものとします。 ○意匠(デザイン)は、その創作意図が子どもから高齢者までの年代に寄らずわかりやすく、多くの方に認知され、町のPRに寄与するものとします。 |
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