ボイス 西から東から-平成27年3月号
(広報たいわより抜粋)
未来に夢を馳せる,大型お絵かき

各地区の放課後子ども教室「わいわい」で、1月9日(金曜日)から30日(金曜日)にかけて、未年(ひつじどし)にちなんで『未来へ』というテーマで大型お絵かきが行われました。
大型お絵かきは、一人一人将来の夢や希望を書いた色画用紙を、大きな1枚の紙(縦約4メートル、横約2・5メートル)に貼り、その周りに絵を描くものです。
子どもたちは、羊型の色画用紙に「水泳のオリンピック選手になりたい」「科学者になりたい」などを書き、未来の自分を想像しながら夢を膨らませていました。
出来上がった作品は3月10日(火曜日)まで、まほろばホールの交流ホールに展示されています。子どもたちの夢や希望、そして元気あふれる絵が大きな紙いっぱいに描かれておりますので、ぜひご覧ください。
勇気ある行動,消防活動協力者表彰

1月23日(金曜日)黒川消防本部で消防活動協力者への感謝状贈呈式が行われ、瀬戸充さん(志田町)が表彰されました。
瀬戸さんは、建物火災が発生したときに住宅用火災報知機の警報音に気づき、出火建物の1階にいた住民を自宅に避難誘導しました。さらに、消火器を使った消火活動や消防隊への情報提供など消防活動に大きく貢献されました。
感謝状を受け取った瀬戸さんは「地区で行った訓練が役に立った。住民がいることが分かっていたので、迅速な対応ができた」と地域が協力し合う共助の大切さを話していました。
笑いと驚きが押し寄せる,魅知国(みちのく)たいわ寄席(よせ)開催

1月24日(土曜日)まほろばホールで、まほろばお好み演芸会「魅知国(みちのく)たいわ寄席(よせ)」が開催され、子どもから大人まで約170人がさまざまな演芸を楽しみました。
寄席では、漫才・落語・太神楽曲芸・江戸落語の4演目が披露され、宮城出身のコンビによる漫才では、時事ネタなどで笑いを誘い、太神楽では傘回しや鞠を使った技などで会場を沸かせていました。
昨年に引き続き六華亭遊花さんは、東北弁での親しみやすい落語と軽快な語り口で来場者を落語の世界に引き込みました。中でも江戸落語を披露した桂米福師匠は、実際に物があるかのように見える本格的な古典落語で観客を魅了していました。
畑の肉を加工,豆腐やみそなど製作

1月28日(水曜日)宮床中学校で昨年6月に種をまき、大切に育ててきた大豆の加工作業が行われ、1年生95人が豆腐・みそ・納豆・きなこを製作しました。
豆腐づくりでは、大豆から抽出した豆乳を焦がしてしまったりと、初めて体験する作業に戸惑いながらも、一生懸命作業を進め、おいしい豆腐が出来上がりました。
加工作業をした大貫泰河くんは「豆腐づくりはしたことがなかった。作る作業がこんなに大変だと思わなかった」と普段口にしている食品ができる工程に驚いていました
日常生活と行政,行政相談出前講座

1月29日(木曜日)吉岡小学校6年生の児童を対象に、東北管区行政評価局の渡部信子相談官と行政相談委員の佐々木末治さんによる行政相談出前教室が行われました。
暮らしに関わる行政と行政相談の仕事について、毎日の生活で利用する水道や道路などの身近な例を取り上げて説明する渡部相談官の話しに、児童たちは熱心に耳を傾けメモをとっていました。
受講した佐藤雄飛くんと高橋めいさんは「今まで知らなかった行政相談のことを知ることができて勉強になりました。日常生活で困ったことがあったら相談してみたいです」と話していました。
祝百歳,おめでとうございますく

1月29日(木曜日)蜂谷つねよさん(舞野下)がめでたく満百歳を迎え、家族・親族が集まり盛大なお祝い会が開かれました。
赤いちゃんちゃんこを身に付けて祝福されたつねよさんは、大正4年に鶴巣村で生まれ、その後、落合村に嫁ぎ、専業農家として仕事に励んできました。7人の子ども、14人の孫、13人のひ孫と子宝に恵まれました。
お祝い会で孫から100本の赤いバラが手渡されると「ありがとう。感激した」とうれし涙を流していました。これからも元気で長生きしてください。
生演奏の迫力,響く音のハーモニー

2月11日(水曜日)まほろばホールで仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートが開催され、町内外から約450人が集まりました。
コンサートでは、国際指揮者コンクールで表彰台に上るほどの実力者である松村秀明さんの指揮のもと、さまざまな楽器で「ブラームス」などクラシック音楽の定番ともいえる曲を重厚な音で奏でました。
指揮者による楽曲説明もあり、初心者でも楽しめるコンサートとなり、メリハリと迫力のある生演奏でクラシックの醍醐味を味わうことができました。
更新日:2024年03月01日