ボイス 西から東から-平成28年7月号
(広報たいわより抜粋)
まほろば大学開講式地域の歴史で郷土を磨こう

5月28日(土曜日)まほろばホールでまほろば大学開講式が開催され、186人が来場しました。
まほろば大学は、町民の皆さんの生涯学習をお手伝いする機会として開かれており、本年度は14講座22コースが開設されています。
開講式では、各講座担当職員から講座オリエンテーションが行われた後、佐藤洋一さん(蔵王町文化財専門職員)による記念講演「郷土の歴史で郷土を磨こう! 『仙台真田氏』郷土に伝わる真田幸村の血脈」も行われました。
来場者は「真田幸村という武将について、詳しく学べてよかったです」と話していました。
米海兵隊「あさいな」で奉仕活動

側溝の泥をかき出す米海兵隊員5月23日(月曜日)支援施設「あさいな」で、5月13日から20日まで王城寺原演習場で実弾射撃訓練を実施したアメリカ軍の隊員が奉仕活動を行いました。
奉仕活動は、あさいな学園周辺の側溝整備や花壇の除草作業が行われ、隊員は溝に溜まった泥をスコップでかき出したり、花壇に生えた雑草を抜き取ったりしてきれいに整備しました。
奉仕活動後には、施設入所者との交流会も開催され、ゲームや食事会を通じて隊員は地域との交流を深めました。
ボランティア活動まちをきれいにしよう♪

5月30日(月曜日)吉田児童館でボランティア活動「町をきれいにしよう♪」が開催され9人の子どもたちが参加しました。
この企画は、子どもたちにごみのポイ捨てについて考えてもらうきっかけとして開催され、子どもたちは学校やコミュニティーセンター周辺の歩道に落ちているごみを拾い、町をきれいにしました。
清掃活動の後には、「おにぎらず」作りも行われ、おなかを空かせた子どもたちは自分で作った「おにぎらず」を美味しそうにほおばりました。
吉岡小学校熊本復興支援募金

5月31日(水曜日)吉岡小学校JRC委員会の代表者が社会福祉協議会に募金(1万3090円)を贈りました。
JRCとは、青少年赤十字(Junior Red Cross)の頭文字をとったもので、子どもたちが主体となってさまざまな支援活動行うものです。
今回の募金は、4月に発生した熊本地震の復興に向けて集められたもので、全校児童が協力しています。
募金を手渡した鶉橋ゆきのさん、文屋大翔くん、吉川知聖さんは「建物を直したり、崩れたものを片付けるのに使ってほしい」と話していました。
祝百歳!おめでとうございます

6月1日(水曜日)和風園に入所している浅野ふつのさんが満百歳の誕生日を迎え、家族や施設職員・他の入所者が長寿を祝いました。
ふつのさんは、吉田村(現大和町)に生まれ、尋常小学校卒業後、農家に嫁ぎ7人の子宝に恵まれました。几帳面な性格で、朝から晩まで一生懸命働いたため、趣味を持つ時間もありませんでしたが、リヤカーに野菜を積んで移動販売に向かう時は楽しそうにしていたと家族の方が昔を振り返りいました。
息子の浅野幸孝さんは「百歳を迎えられたのは夢のようだ。長生きしてほしい」と話していました。
植物の成長を観察落合小学校芋植え

6月2日(木曜日)落合小学校で芋植えが行われ1~3年生27人が参加しました。
芋植えは、授業の一環で行われており、地域の方の協力を得て3年生がさといも、1・2年生がさつまいもを植え、今後各学年が芋の成長を観察します。
植え終えた後の感想発表で子どもたちは「植えるのが楽しかった」「早く大きくなってほしい」と話していました。
今回植えた芋は、収穫後焼き芋や、収穫祭で芋煮をする時の具材に使用される予定です。
吉岡宿本陣案内所で大和まるごと市開催

6月18日(土曜日)吉岡宿本陣案内所で今年初の大和まるごと市が開催されました。今年の大和まるごと市は、7回開催予定で、産業まつりや島田飴まつりとの同時開催も行います。
会場には20の露店が並び、町の特産品やイワナの塩焼き、舞茸汁などを販売されました。来場者の中には、映画「殿、利息でござる!」をきっかけに大和町を訪れた方もおり、グッズや特産品を買い求めるなどして楽しみました。
更新日:2024年03月01日