ボイス 西から東から-平成29年10月号
「大切に」「仲良く」読んでね 絵本の贈呈式

8月31日(木曜日)一般社団法人生命保険協会宮城県協会から計18冊の絵本がもみじケ丘保育所児童に贈られました。
絵本は生命保険協会宮城県協会へ加入している企業の職員の寄附で購入されており、震災後に被災地への復興支援活動の一環として沿岸部から、内陸部へと寄附を広げているものです。
贈呈式では、クラスの代表18人が大きな声で「ありがとうございます」と笑顔で絵本を受け取っていました。
児童に絵本を手渡した日本生命保険相互会社仙台支社の馳平恵三支社長は「子どもたちが嬉しそうに大きな声でありがとうと言って受け取ってくれた。少子化が社会問題である今、子どもに元気に育ってほしい」と話していました。
協会では今年度中に20カ所の施設に全340冊の絵本を贈る予定です。
ヤッショ、マカショ! おばなざわ花笠まつり

8月28日(月曜日)山形県尾花沢市で花笠まつりが行われ、交流事業として大和町から踊り手36人が花笠踊り大パレードに参加しました。
花笠交流は、まほろば夏まつりへの尾花沢市の出演を契機に始まり、パレードへの参加は今回で19回目になります。約3000人が参加したパレードの中で、大和町の花笠おどりは「ヤッショ、マカショ!大和町!」の掛け声とともに笠を軽やかにまわし、沿道に並んだたくさんの観客を楽しませていました。
パレードに参加した方は帰りのバスで「来年も参加したい、良い思い出になった」と話していました。
ふるさとの森大運動会 宮床中学校

9月2日(土曜日)宮床中学校でふるさとの森大運動会が開催され、縦割で赤・青・黄の3色に分かれたチームが総合優勝を目指し競いました。
今年のテーマは「猪突猛進~全力で進んだ勝利へ~」で生徒たちが中心となって運動会の練習と準備をすすめました。
運動会では、各競技で1位を目指し競い合いながらも、3学年種目では周回遅れのチームに他のチームの生徒が駆け寄り最後には全校生徒が一緒にゴールする場面もあり、生徒が団結している様子に声援が飛び交いました。
自然と遊んだ 大和っ子未来塾

8月17日(木曜日)から3日間、町内の小学校5・6年生28人が「大和っ子未来塾『花山体験学習』」に参加しました。
「大和っ子未来塾」は、体験をとおして交流を深めながら、少年リーダーとしての基礎を学ぶものです。活動のサポートには、中・高校生からなるジュニア・リーダーも参加しました。
子どもたちは3日間をとおして、沢登りやキャンプファイヤー、野外炊飯など自然とふれあう活動に参加者同士で協力しながら、積極的に取り組みました。
最終日には「みんなと仲良くなれて良かった」「たくさんの思い出ができて本当に楽しい3日間だった」と話し、帰るときには心なしか大人びた表情になっているようでした。
感謝の心を花に託す 吉岡小学校

9月4日(月曜日)吉岡小学校の児童が、日ごろの学校生活や行事への支援に恩返しの気持ちを込めて、自分たちが育てたインパチェンスの花の鉢植えを地域の方や施設約20カ所に贈りました。
贈られた花は5月から緑化委員会の5、6年生を中心に、大切に80鉢ほどを育てたもので、役場には5年生の松本恋奈 さん(写真右)と、6年生の佐藤優理さん(写真左)が笑顔とともに花を届けてくれました。
大和駐屯地定期演奏会 まほろばコンサート

8月26日(土曜日)「まほろばコンサート2017」がまほろばホールで開催され、約630人が来場しました。
コンサートは2部制で、第1部では大和中学校吹奏楽部が「前前前世」などを演奏し、日ごろの練習の成果を披露したほか、陸上自衛隊第6音楽隊との合同演奏もあり、美しいハーモニーが会場に響き渡りました。
第2部では、陸上自衛隊第6音楽隊が「美女と野獣」など5曲を演奏し、客席からはアンコールの拍手も起こり、会場は大いに盛り上がりました。
最後には大和中学校吹奏楽部部長の高橋めいさんから陸上自衛隊第6音楽隊隊長菅原信秀1等陸尉へ感謝の気持ちを込めた花束贈呈が行われました。
まつりをとおした交流 石鳥谷まつり

9月10日(日曜日)第38回石鳥谷まつりが岩手県花巻市で開催され、目玉のパレードに大和町から宮城大学のすずめ踊りサークル「娘すずめ。」が参加しました。
石鳥谷まつりをとおした交流は9年目となり、今年のまほろば夏まつりのステージでも石鳥谷の「ふるさとさんさ会」によるさんさ踊りが披露されました。
「娘すずめ。」が出演したパレードでは、沿道にたくさんの観客が集まっており、元気で息の合ったすずめ踊りと演奏でまつりを大いに盛り上げました。
更新日:2024年03月01日