ボイス 西から東から-平成29年12月号
10周年記念事業 大和中学校で記念植樹

10月25日(水曜日)大和中学校で開校10周年記念事業として、記念植樹が行われました。
当日は、生徒会役員や実行委員長など学校関係者約50人が参加し、校地西側入口の沿道植樹を行いました。今回植樹された木は、町木であるヤマモミジで、樹高は3メートルほどで来年秋には綺麗に色付いた姿をみせてくれます。
柳谷実行委員長は「開校10周年を迎え、10年前の開校時は桜の木を植樹し、今回はモミジです。皆さんが大人になるように一緒に成長していきます。モミジには大和の未来と見守りの気持ちを込めています」と植樹への思いを開会の挨拶で話しました。
学校では12月16日(土曜日)午後1時30分より「大和町立大和中学校開校10周年記念式典」を、学校体育館で開催します。
さまざまな音楽の共演 まほろば音楽祭

10月15日(日曜日)まほろばホールで第9回まほろば音楽祭が開催され、町内の多くの音楽愛好者が詰めかけました。
今回の開催は2年ぶりとなり、10団体が合奏や合唱で日ごろの練習の成果を披露し、心地よい音楽が会場内を包みました。また、進行や舞台準備などの運営についても出演者で行い、音楽祭を自分たちで作りあげました。
最後の黒川高等学校吹奏楽部の演奏では、客席からアンコールが巻き起こり、出演者は、観客を音楽で魅了しました。
シルバー人材センター 奉仕作業

11月2日(木曜日)ひだまりの丘で、シルバー人材センターの会員による敷地内の草刈や植木の剪定などの奉仕作業が行われました。
シルバー人材センターによる奉仕作業は設立以来毎年続けられており、年2回、まほろば夏まつりと秋の奉仕を実施しているとのことでした。現在会員は234人で、今回はそのうち96人が参加して作業が行われました。
シルバー人材センターの中島理事長は「町の福祉の顔である施設なので、日ごろからお世話になっている町、地域への恩返しの意味も込め作業を行っています」と活動への思いを話していました。
祝百歳!おめでとうございます

11月3日(金曜日)まほろばの里たいわに入所している沼田と代子さんが満百歳の誕生日を迎え、家族や施設職員、共に生活している入所者が長寿を祝いました。
色麻町で6人兄弟の2人目として生まれたと代子さんは、3人の子宝に恵まれ、現在では孫5人、ひ孫7人がおり、その成長をみることを楽しみにしているとのことでした。今までで思い出に残っていることは、夫が戦後シベリアに抑留され帰国し再会したときの喜びは忘れられないとのことでした。
長男の武志さんは「何よりも、元気でいつまでも長生きしてほしい」と話していました。
稲の脱穀を体験 吉田小学校

11月7日(火曜日)吉田小学校で脱穀を体験する授業が行われ、5年生の児童10人が参加しました。
吉田小学校では5月にもち米の苗を植え、10月に稲刈りを行い、今回は脱穀を行いました。11日(土曜日)には学校のふれあいまつりで、収穫されたお米で作られたおもちが地域の方に振る舞われました。
参加児童の堀籠夕輝さんは「今日は脱穀の仕方などをわかりやすく説明してもらいありがとうございました。おかげで無事に終わることができました」と地域ボランティアの方々へ感謝のあいさつをしました。
子育てサロンきらきら 10周年

今年、子育てサロンきらきらが10周年を迎えました。サロンは、社会福祉協議会の子育てサポーター養成講座修了者の有志ボランティアで開設され、毎月第2金曜日を基本に町民研修センターで開催されています。
11月10日(金曜日)に来場した畠山実里さんは「このような場があってうれしいです。今日は息子の誕生祝をしていただき、母まで表彰してもらえてとても感動しました」と話していました。
きらきら代表の佐々木裕美さんは「子育てをする方々が気軽に集い交流する『場』を提供したいと活動しています。あっという間の10年でした。これからもがんばります」と話していました。
食育まつり 健康たいわ21推進大会

11月12日(日曜日)まほろばホールで健康たいわ21推進大会「食育まつり〜健康づくり体験フェア〜」が開催されました。
町では「やる気をだして健康寿命県内ベスト1位」を目標に掲げており、皆さんが「健康づくり」に取り組む機会になるようこの大会を開いています。
食育や歯などの健康体験コーナーなどが設けられ、食育体験では「たいわの地場産野菜キッチン」のブースで、減塩なめこ汁などが振る舞われ、来場者は、実際に食事をしながら食育を学びました。
更新日:2024年03月01日