ボイス 西から東から-平成29年5月号
安全・安心なまちづくりへ消防段設備強化

4月15日(土曜日)大和町役場で、町から消防団第4分団(鶴巣)に対して小型動力ポンプ付軽積載車とポンプ庫を交付しました。
消防団第4分団第4部太田班ポンプ庫については、老朽化により改築の必要があったため、整備が行われました。小型動力ポンプ付軽積載車については、消防団の機動性を確保し、災害のない安心・安全なまちづくりを推進するために導入したものです。交付式の後、団員は機材の機能確認や使用方法を確認し、実際に放水を行いました。
団員は、「安全な暮らしのため、防災にこれまで以上に積極的に取り組んでいきたい。地域の人々の生活の安全を守るために団員一丸となり一層の努力を図りたい」と力強く話していました。
自然災害に対応 河川河道掘削工事
関東・東北豪雨水害治水対策工事完成説明会

3月26日(日曜日)落合桧和田にある落合橋左岸三川合流河川公園で「関東・東北豪雨水害治水対策工事完成説明会」が行われ地域住民約60人が参加しました。
この河道掘削工事は、一昨年関東・東北豪雨によって、越水が発生したことから、早急な対策が必要になり進められていました。この工事を終え、吉田川は関東・東北豪雨規模の雨量にも対応できるようになりました。
説明を聞いた瀬戸善春区長(桧和田下)は「吉田川は昔から暴れ川と言われていて、異常気象が発生すると不安でした。これからは安心して生活できます」と話していました。
渡橋式

3月26日(日曜日)丸古渕橋(落合舞野上)の完成に伴い渡橋式が行われました。
丸古渕橋は昨年10月3日に完成した北河原橋同様、吉田川の河道掘削工事によって川幅が広がったため、架け替え工事が行われていました。
テープカット後、渡り初めをした地域住民は、約70メートルになった新しい丸古渕橋の造りを確認したり、橋からの眺めを楽しんだりしていました。
渡橋式後には、完成祝賀会も開催され、地域ぐるみで橋の完成を祝いました。
祝100歳! ご長寿おめでとうございます。
高橋 清美さん

3月28日(火曜日)大角公民館で高橋清美さん(大角)が満100歳の誕生日を迎え、ご家族や地域の方がお祝い会を開きました。
清美さんは大郷町に2人兄弟の次男として生まれました。昔から家族には「早くに亡くなった兄の分まで長生きするんだ」と話していたそうです。
終戦後、炭鉱で働き左官業にも従事し、62歳の時に脳梗塞を患いましたが、回復後は資材センターで働くなどしていました。
畑仕事や歌を聞く趣味がある清美さんが、一番思い出に残っているのは小学生のころ奉公に出ていたことだと話していました。
早坂 ひで子さん

4月11日(火曜日)早坂ひで子さん(城内東)が満100歳の誕生日を迎えました。お祝いの会では、ご家族の方が集まり長寿を祝いました。
ひで子さんは、4人兄弟の長女として生まれ、自身は3人の子宝に恵まれ、現在は5人の孫と2人のひ孫に囲まれているとのことでした。
ご家族は、「若い頃は、ご近所の方とよく山登りにでかけ、山菜採りをするのが楽しみだった。そのおかげで、足腰がしっかりしている。桜の季節になったので、今年もひで子さんと、家族一緒でのお花見にいきたい」と花が好きなひで子さんを思いお話をされていました。
山開きに向け見晴台を清掃

3月12日(日曜日)大森山(笹倉山)の見晴台から仙台北部工業団地、吉岡、富谷市街地、泉方面、さらに地元宮床市街地の展望を良くする会の有志5人が午前8時から電動チェンソー、ナタ、ノコギリを使ってかん木の刈払いを実施しました。作業途中、登って来る登山客に励まされよい汗をかきました。
今月8日の山開きには町内外から多くの皆さんが登山されることと思います。その際には、足元のつつじやドウダンの新緑、さらに素晴らしいパノラマが皆さんを出迎えてくれます。
「健康つくり隊吉田」開講式

4月15日(土曜日)吉田コミュニティセンターで「健康つくり隊吉田」の平成29年度の開講式および第1回の活動が行われました。
健康つくり隊吉田は、吉田地区において、地域ぐるみでの健康づくりに取り組むことを目的に平成29年4月に発足しました。
当日は、開講式後に「春を感じてお花見ウォーキング」が行われました。
隊長の若生英光さんは、「体力維持のため、地域みんなで力を合わせて進めていきたい。お互いに支えあって、みんなで寿命を何年か延ばしていきましょう」と参加者に呼びかけていました。
更新日:2024年03月01日