たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる-令和5年4月号
3年間学んだ校舎を巣立つ

3月10日(金曜日)に中学校2校で卒業式が行われ、大和中148人、宮床中121人が親しんだ校舎を巣立ちました。
宮床中では、生徒たちが一人ひとり卒業証書を受け取り、代表の脇澤宏輔さんが3年間を振り返った答辞で、新型コロナ禍にも負けず仲間とともに過ごした日々への思いと、先生や両親へ向けた感謝の言葉が述べられました。
4月からはそれぞれが違う夢や目標に向かい、新たな、そして大きな一歩を踏み出します。
中学校生活へ向けた門出

3月17日(金曜日)に小学校6校で卒業式が行われ、町内の小学生293人が6年間の思い出を抱き、新たな門出を迎えました。
宮床小では、卒業証書を受け取り、一人ずつ中学校での目標などを話しました。巣立ちのことばでは、学校生活での思い出、先生や家族への感謝、在校生へのメッセージを伝え、児童全員での合唱が行われました。
それぞれが新たな決意を持った卒業生たちは、希望あふれる未来へ向け、たくましい表情で中学校生活へ向かいます。
大和町文化講演会

2月25日(土曜日)に令和4年度大和町文化講演会をまほろばホールで開催しました。
今回は、お笑い芸人である南海キャンディーズのしずちゃん(山崎静代さん)を講師に迎え、「夢と挑戦」をテーマに講演が行われました。
講演では、お笑い芸人として歩んできたこれまでの芸能界での話や、映画やテレビでの女優への挑戦、また、ボクサーとして目指したオリンピック出場へのチャレンジなど、多方面に活躍をみせるしずちゃんの経験談などが語られました。
双子家族が集まり悩みを解決

2月25日(土曜日)に大和町双子サークル「たいわtwinscafe」がひだまりの丘で開催されました。
大和町双子サークルは令和4年4月に立ち上げられ、町内の未就学児の双子がいる世帯を対象にサークル活動が行われており、3回目となる今回は8組の双子世帯が参加しました。
3人の子育てサポーターに子どもを見守ってもらいながら、参加者は双子ならではの出来事や悩みを共感し合い、日々生活する上での家庭ごとの工夫などを共有しました。
クラスで1枚の書に取り組む

2月20日(月曜日)からの2日間、卒業を前にした大和中の3年生が大書会の授業を受けました。
授業では、書家の二階堂勇悦さんが講師を務め、クラスごとに二階堂さんの水書道のパフォーマンスを見学したり、大きな筆を使用した大書を体験したりしました。最後には、3メートル四方の紙にクラス全員が協力した卒業制作に取り組み、大書を完成させました。
参加した生徒は「今回の卒業制作に取り組んだことで、書道についてもっと深く知りたいと思いました」と感想を話しました。
祝百歳!大友さたさん

2月25日(土曜日)大友さたさん(鶴巣)が満100歳を迎え、家族と長寿を祝いました。
さたさんは、8人兄弟の6番目として生まれ、専業農家として家業に専念する傍ら、子4人、孫7人、ひ孫9人の家族に恵まれました。食べ物を食べることを楽しみにしており、昔、皇居勤労奉仕に行ったことが大きな思い出となっているとのことでした。
ご家族は「もっと長生きしてください」とさたさんへメッセージをおくりました。
祝百歳!鶉橋はついさん

3月10日(金曜日)鶉橋はついさん(吉岡)が満100歳を迎え、家族と長寿を祝いました。
はついさんは、9人兄弟の長女として生まれ、家業の商売として豆腐屋や家畜の飼料屋などをする傍ら、子3人、孫7人、ひ孫9人の家族に恵まれました。近所の友人や姉妹で温泉に湯治に行くのを楽しみにし、孫やひ孫をかわいがってくれるやさしい人柄とのことでした。
ご家族は「健康にもっともっと長生きしてほしいです」とはついさんへメッセージをおくりました。
更新日:2024年03月01日