たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる-令和5年5月号
七ツ森湖畔で癒しの時間を

4月8日(土曜日)に四十八滝運動公園オートキャンプ場のオープニングセレモニーを開催しました。
オートキャンプ場は「星空サブローPARK」の愛称が名付けられ、「喧騒を離れ、大自然の中で癒しの時間を」をコンセプトに10区画を整備し、車両駐車スペースと一体となった区画でデイキャンプと宿泊の両方を事前予約制で楽しむことができます。
4月22日(土曜日)からは一般の利用を開始し、家族連れなどがテントやバーベキューコンロを持ち込み、大自然に触れながらキャンプを楽しんでいます。
花言葉は「優れた美人」

4月8日(土曜日)に「職場みどりの日記念植樹」を四十八滝運動公園で行いました。
植樹は昭和47年から毎年、春季緑化運動の開始に合わせて宮城県緑化推進委員会が実施し、今回はオートキャンプ場のオープンに合わせて、町緑化推進委員会や吉田みどりの少年団の協力のもと開催しました。
公園には、黄色い花を咲かせる桜であるウコンザクラを植樹しました。ウコンザクラは、南川ダム周辺にすでに植栽されているソメイヨシノより開花時期が遅いため、長く花見が楽しめるようになります。
8年ぶりのあばれ神輿

4月9日(日曜日)に鳥屋八幡神社で春の例大祭が開催され、「あばれ神輿」の異名がある神輿が、8年ぶりに鶴巣地区鳥屋を渡御しました。
地域の伝統行事である神輿渡御は、4年に一度、五穀豊穣などを願い開催され、川や田んぼ、家々などを道路が無くても御神体の赴くままに進みます。
一度の中止を経て復活となった今回は、担ぎ手不足などから開催に向けて実行委員会を組織し、伝統行事を守ろうという思いから準備を進め、町内外から協力を得ての迫力ある行事の開催となりました。
大和のものづくりを感じる

3月29日(水曜日)に大和町オープンファクトリーを町内立地企業4社の協力で開催し、中学生と高校生が工場見学を行いました。
大和リサーチパークに立地し、ワイヤーハーネス製造などを行う株式会社ササキでは、高校生が工場内での製造・出荷の過程を見学し、その後、実際に自分の手で、ものづくりを体験しました。
参加者は「製造体験では、最初は感覚がつかめず中々上手くできなかったが、最終的には慣れ、無事に部品を完成することができて良かった」と感想を話しました。
安全・安心なまちづくりへ

3月26日(日曜日)に町から大和町消防団へ小型動力ポンプ8台を交付しました。
機材は、導入からおおむね30年が経過して老朽化したポンプについて、再編関連訓練移転等交付金を活用して更新したもので、交付式後には、団員が機材の機能確認や使用方法を確認しました。
団員は「新たに配置された小型ポンプを、火災をはじめとした災害対応に有効活用し、町民の生命財産を守るため、また、安全・安心なまちづくりを推進するため活用したい」と謝辞を述べました。
鶴巣郵便局新局舎落成

3月20日(月曜日)に鶴巣郵便局が新局舎へ移転し、業務を開始しました。
新たな鶴巣郵便局は、以前の所在地から東へ300メートルほど移動した、鶴巣小近くの県道3号塩釜吉岡線沿いに建築されました。町と日本郵便株式会社では、包括連携協定を締結し、高齢者の見守り活動や道路損傷、不法投棄などの情報提供と災害時の協力体制を構築しており、鶴巣郵便局でも更なる役割が期待されます。
千葉郵便局長は「引き続き地域の暮らしの役に立てるよう、業務に当たりたい」と話しました。
不法投棄物回収ボランティア

3月9日(木曜日)廃棄物処理に携わる業者でつくる県産業資源循環協会の塩釜・黒川支部が、町内の不法投棄物の回収活動などを行いました。
回収活動は35年前の協会(旧県産業廃棄物協会)発足時から地域貢献の一環として始まり、当日は20社の企業から35人が参加し、班に分かれて役場周辺で不法投棄物やポイ捨てされたごみを回収しました。
安部事務局長は「活動は継続的に行っているが、まだまだ不法投棄の報告は後を絶たない。これからも継続して環境美化につなげたい」と活動への思いを話しました。
更新日:2024年03月01日