たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる   -令和7年4月号

更新日:2025年04月01日

それぞれの進路へ

    

 3月8日(土曜日)に中学校の卒業式が行われ、大和中141人、宮床中144人が親しんだ校舎を巣立ちました。
 宮床中では、生徒たちが一人ひとり名前を呼ばれ、堂々と返事をし、壇上で卒業証書を受け取りました。また、代表生徒による答辞では、3年間を振り返った学校生活での思い出、先生や両親へ向けた感謝の言葉などが述べられました。
 卒業生たちは、3年間を友だちと過ごした校舎を名残惜しそうにしながらも、それぞれの進路に向けての一歩を踏み出しました。

希望に満ちた中学校生活へ

 3月19日(水曜日)に町内の6小学校で卒業式が行われ、小学生305人が6年間の思い出を抱き、新たな門出を迎えました。
 吉岡小では、完成したばかりの体育館で式が行われ、146人の児童が卒業を迎えました。「巣立ちの言葉」では、卒業生全員が壇上に上がり、小学校生活の思い出や、両親への感謝の言葉、5年生へのメッセージなどを聞くことができました。
 卒業生たちは、それぞれの決意を胸に、新たな一歩を踏み出し、希望に満ちた中学校生活へと羽ばたきます。

園児が牛丼を味わう

 2月17日(月曜日)にすき家大和吉岡店のプレオープンイベントとして、町内の園児に約700杯の牛丼が振る舞われました。
 このイベントは、すき家を運営する株式会社ゼンショーホールディングスによるもので、園児への振る舞いをとおしての子育て支援など、地域貢献を目的に実施されたものです。
 園児たちは、災害支援用のキッチンカーを見学し、その大きさや設備に目を輝かせました。また、昼食時には、口いっぱいに牛丼を頬張りながら、その美味しさを友だちと話し合っていました。

黒川高等学校で島田飴づくり

 2月21日(金曜日)に黒川高等学校普通科の2年生14人が島田飴づくりを体験しました。
 体験の授業は地域の伝統文化への理解を深め、継承に努める意識を養うために開催され、飴づくりを担う島田飴まつり伝承会のボランティア10人が指導にあたりました。
 デリケートな作業が多く、ときには失敗しながらも、生徒たちは笑顔で飴作りに熱中していました。完成後にはお互いの島田飴を見せあい、その違いを楽しむなど、和気あいあいとした体験会でした。

ロボットの動きに感動

 3月6日(木曜日)に第1回目となるロボットコンテスト体験会が宮床基幹集落センターで開催されました。
 この体験会は、宮床地区に工房を構えるメカエンジニアの釘宮慎太郎さんが開催したもので、ロボットの操縦や製作をとおして、子どもたちが成長することを願い、実施されています。
 体験会に参加した子どもたちは、目を輝かせてロボットを操縦し、より上手に動かせるように、試行錯誤を楽しみました。この体験会は、今後も毎週木曜日に宮床基幹集落センターで開催されます。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課
〒981-3680
宮城県黒川郡大和町吉岡まほろば一丁目1番地の1
電話番号:022-345-1112
ファックス番号:022-345-4852
お問い合わせはこちら