たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる   -令和7年12月号

更新日:2025年12月01日

防災への意識を新たに

 

 10月12日(日曜日)に大和町役場で地域防災訓練を実施し、地域住民など約180人が参加しました。
 宮城県沖を震源とする震度6弱の地震発生と、台風により吉田川が氾濫危険水位に達する可能性を想定し、情報伝達訓練、地区住民による火災・緊急通報や、応急救護などの訓練を行いました。
 当日は、雨天のため屋内での訓練のみとなりましたが、参加者は、実践を通して災害時における知識や技術の重要性を確認しました。

黒川高校の生徒が橋の点検

 10月14日(火曜日)に黒川高等学校環境技術科の6人が落合地区舞野の舞野大橋の橋梁点検を体験しました。
 実際に橋の土台部分の点検をしたり、橋梁点検車から橋を点検したりすることで、橋にどのような問題が起きているのか、その問題をこれからどのように改修するのかなどを学びました。
 体験した生徒は「普段は何気なく渡っている橋でしたが、このように維持管理されていることに驚きました」と話しました。

地域へ感謝のシルバーまつり

 11月8日(土曜日)に「第2回たいわシルバーまつり」が吉岡コミュニティセンターで開催されました。
 このお祭りは、シルバー会員の交流や、地域への感謝の気持ちを伝えるために開催されたもので、当日は、つきたてお餅のお振舞いや野菜などの販売、会員による手芸作品や趣味の作品の展示や、子どものためのお楽しみコーナーなどの盛りだくさんの内容で、多くの老若男女で賑わいました。
 参加者は「あまりに多くの人がいて驚きました。餅つきができて楽しかったです」と話しました。

パルクールで大和町から全国へ

 10 月9 日(木曜日)、パルクール日本選手権に出場する大和町在住の中島弘汰朗さん(写真右から2番目)と佐藤功基さん(写真中央)が、コーチらとともに町へ表敬訪問しました。
 パルクールとは、障害物を跳んだり登ったりして乗り越えるニュースポーツで、2人は昨年10月に町内に移転したパルクール教室「JUMP&LEAP」に所属しています。
 中島さんと佐藤さんは「冷静に技を繋ぎ、予選会よりも良い成績が残せるように頑張ります」と意気込みを語りました。

ガーナ共和国での活動を報告

 10 月29 日(水曜日)にJICA 海外協力隊として活動していた加藤千裕さんが、帰国報告と活動報告のために町へ表敬訪問しました。
 吉岡出身の加藤さんは令和5年10月から2年間、ガーナ共和国でHIV陽性者への健康測定・相談、生活習慣病予防などのヘルストーク、家庭訪問などの支援活動や、中学校での啓発活動などを行ってきました。
 加藤さんは「私自身、中学校での授業が活動のきっかけなので、今後も国際協力に従事しながら、母校などで今回の経験を伝えることができたらと思います」と目標を話しました。

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