大和町「まほろば百選」 石神山精神社

更新日:2024年03月01日

石神山精神社(いわがみやまずみじんじゃ)

延喜式内社(えんぎしきないしゃ)

  • 祭神 大山衹神(おおやまつみ)
  • 大歳神(おおとしのかみ)
  • 事代主神(ことしろぬしのかみ)
  • 祭礼 旧3月15日、旧9月9日

当社の歴史は古く、続日本紀(しょくにほんぎ)によれば桓武天皇の延暦9年(790年)に陸奥国黒川郡石神山精神社を官社に勧められ、当時すでに大和朝廷の信仰厚く奉弊(ほうへい)が行われた。社名の示すとおり巨大な岩石に神霊の存在を認めて祀った古い信仰の姿を伝えた神社で、社殿前には坂上田村麻呂将軍の御手植えの杉と、古老の口碑に伝う周囲8メートル余の老杉がある。(まほろば百選~未来への伝言~第1刊《史跡・名跡編》より)

延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)延長5年(927年)に記載されている神社です。

参道を登り、拝殿の脇を通ると、本殿の前には、見上げる杉のご神木と巨大な岩に圧倒され、長い歴史の流れを感じることができる神々しい空間が広がっています。

赤い鳥居が立っていて、後ろには木々が生い茂って、参道へ続いている写真

石神山精神社の鳥居を抜けて石段の参道を登ります。

左右に高い木々があり、拝殿が正面にある写真

石神山精神社の拝殿とその奥に、ご神木の杉が見えます。

本殿とご神木、巨岩があり、その真ん中に人が立っていて大きさを比べると、いかに木と岩が大きいかわかる写真

本殿前のご神木と巨岩は悠久の時を感じられます。

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