原阿佐緒
原阿佐緒

(1888~1969)歌人。
明治21(1888)年6月1日、黒川郡宮床の素封家・父幸松、母しげの一人娘として生まれました。
先に短歌を明星派の与謝野晶子に師事、のちアララギ派の斎藤茂吉、島木赤彦の指導を受けました。
九条武子、柳原白蓮と共に三閨秀歌人としてその才能と美貌をうたわれましたが大正10年に東北大学教授・石原純との恋愛問題のため不遇な立場に置かれての生涯でした。
歌集は「涙痕」「死をみつめて」など。
(1888~1969)歌人。
明治21(1888)年6月1日、黒川郡宮床の素封家・父幸松、母しげの一人娘として生まれました。
先に短歌を明星派の与謝野晶子に師事、のちアララギ派の斎藤茂吉、島木赤彦の指導を受けました。
九条武子、柳原白蓮と共に三閨秀歌人としてその才能と美貌をうたわれましたが大正10年に東北大学教授・石原純との恋愛問題のため不遇な立場に置かれての生涯でした。
歌集は「涙痕」「死をみつめて」など。
更新日:2024年03月01日