金取代々神楽

更新日:2024年03月01日

【大和町指定無形民俗文化財】 金取代々神楽

平成7年4月1日指定

 金取代々神楽は、吉田の金取北・南地区で伝承されている民俗芸能で、江戸時代の終り頃に岩手県南部で生まれたといわれる南部神楽の流れをくむものです。

 慶応3(1867)年に吉田の台ヶ森鉱泉に入湯に来た浅野栄助(大崎市三本木)らが地元の高橋亮三郎らに教え、舞われたのが始まりと伝えられています。

 以来、祭りや新築祝(悪魔払い)の折に、面や毛かつらなどをつけて華やかな着物をまとい、太鼓・すり金などの囃子と歌に合わせて舞い、人々に親しまれています。

 現在、金取代々神楽保存会によって、神楽の構成・演目の順位・舞い方など、伝統を正確に保ちながら伝承されています。

髭の生えた面を被った人たちが踊っている写真

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