鉛管取替えおすすめ

更新日:2024年03月01日

給水装置の鉛浸出性能基準の改正について

 上水道の給水管に使用されている鉛管の浸出性能基準は1リットルあたり0.01ミリグラム以下に改正され、平成15年4月1日から施行されています。

 本町の水道で一般家庭の給水管に鉛管が使用されている地域は、昭和45年の水道創設当時に設置された吉岡町内がほとんどですが、昭和51年4月以降に設置された給水装置にはポリエチレン管を使用しています。

 それ以前に設置された給水管の一部(分水より止水栓まで、メーター周り)に鉛管が使用されていますが、通常の水道使用には心配ありません。

 公共下水道での水洗化整備により改築を行ったご家庭などは、すでに取り替えられていると思いますが、メーター箱が鋳物のご家庭やまだ水洗化整備をされていないご家庭では、水洗化の際や増改築の機会に指定店へご相談ください。

 なお、分水より止水栓まで使用されている鉛管については、現在、上下水道課で実施しております老朽管対策事業等と併せて、管種の交換を行います。

 ご心配な方は、朝一番や、長時間使用しなかった時など、最初に蛇口よりバケツ1杯程度(10~15リットル)の水を出し、トイレや洗濯水としてご使用ください。

給水装置標準図

給水装置標準図の説明図

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