たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる-令和5年12月号

更新日:2024年03月01日

伝統的な話芸で笑い

会場を盛り上げる林家たい平と丸一小助小時の写真

 10月15日(日曜日)にまほろばお好み演芸会「林家たい平落語会」をまほろばホールで開催し、出演者が会場に笑いを届けました。
 当日は、前座で林家さく平の落語や、おめでたい晴れの日には欠かせない太神楽曲芸を丸一小助小時が行い会場を盛り上げました。
 メインとなる林家たい平の落語では、「禁酒番屋」の噺はなしが演じられ、酒を売りたいと思う酒屋と、表向きは阻止したいが内心は番屋の役目と称して酒が飲みたいと思う禁酒番屋の攻防が面白おかしく演じられました。

窯開きを間近で見る

陶器祭で並べられた陶器を手に取る来館者の写真

 11月3日(金曜日)に南川ダム付近にある七ツ森陶芸体験館で「陶器祭」が開催されました。
 全国的にも珍しい7種類の窯を所有する体験館では、毎年文化の日に祭りが開催されています。普段は見ることができない窯開きの見学や特産品や工芸品の販売が行われたほか、店舗内で販売している陶器が全品半額で購入することができる「陶器半額市」が行われ、全国からの来館者でにぎわいました。
 来館者はさまざまな陶器を手に取り、気に入った品を買い求めていました。

感謝を込めて奉仕活動

ひだまりの丘で奉仕作業をするシルバー人材センター会員の写真

  10月27日(金曜日)にシルバー人材センターの会員が、ひだまりの丘で草刈りや落ち葉の清掃などの奉仕作業を行いました。
 シルバー人材センターによる奉仕作業は平成22年から始まり、会員229人のうち当日は73人が参加し、作業が行われました。
 中島理事長は「今年も多くの会員に自主的に参加いただいた。今後も地域に貢献できるように継続して行っていきたい」と活動への思いを話してくれました。

さまざまな楽器でスウィング

ステージで演奏を披露するスウィングキッズの皆さんの写真

 10月20日(金曜日)に町内の小学5・6年生と中学1・2年生を対象にたいわっ子芸術文化推進事業「スウィング・キッズ」を開催しました。
 「スウィング・キッズ」は、スイス在住の日本人トランペット奏者木元大さんによって結成された、10歳から16歳までの子どもたちによるジャズバンドで、「Sing Sing Sing」をはじめ、瀧廉太郎の「花」などの童謡も披露されました。
 それぞれの楽器と音色の紹介もあり、同年代が楽しんで演奏している姿を見て、鑑賞した子どもたちは刺激を受け、楽器に興味を持った様子でした。

秋の自然を満喫!

笹倉山の国見崎展望台でお弁当を食べる参加者の写真

 11月5日(日曜日)に町企画の観光PRバスツアー「笹倉山トレッキングツアー」を行い、仙台市などから18人の登山愛好家が参加しました。
 紅葉が見ごろの時期となった笹倉山を登山し、町東部から仙台まで見渡せる国見崎展望台で大和町産の食材を使用したお弁当を食べ、下山後はたいわ産業まつりを訪れました。
 参加者は「大和町のさまざまな”秋”を感じることができて、大変満足だった」と話してくれました。

地区の道路をキレイに

道路の美化活動を行う吉岡地区城内中区町内会の皆さんの写真

 10月13日(金曜日)に吉岡地区城内中区町内会が、県が行う道路環境美化活動である「みやぎスマイルロード・プログラム」での功績が認められ、県知事から感謝状、日本道路協会から表彰状が授与されました。
 活動は県が管理する道路において、ボランティアで清掃や除草などの美化活動行う団体をスマイルサポーターとして認定し、維持管理を図るものです。
 城内中区では、毎月第3日曜日に地区住民約40人が国道457号と県道升沢吉岡線の延長1.5kmの美化活動を実施しています。

祝百歳!浅野千穗さん

100歳のお祝いを受ける浅野千穂さんとご家族の記念写真

 10月20日(金曜日)まほろばの里たいわに入所する浅野千穗さん(宮床)が満100歳を迎え、家族、施設職員と長寿を祝いました。
 千穗さんは、8人兄弟の6番目として生まれ、専業農家として畑仕事などをする傍ら、子2人を育て、孫5人、ひ孫2人の家族に恵まれました。ハーモニカが得意で地元の敬老会やデイサービスなどで伴奏を吹いて、みんなで歌っていたそうです。
 ご家族は「100年の時の流れと重みを感じます、これからも元気な千穗ちゃんでいてください」と千穗さんへメッセージをおくりました。

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