たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる -令和6年11月号
熱気球で町を見渡す
10月6日(日曜日)に熱気球係留体験会が大和中学校校庭で開催されました。
この体験会は、今年の5月に発足した七ツ森バルーンクラブが主催となり「熱気球係留体験をとおして非日常を味わってほしい。大和町をバルーンの町にして、住んでいて良かったと思ってほしい」という願いから開催されました。
体験した参加者は「曇り空でしたが、遠くまで景色が見られて楽しかったです。自分の住む家も熱気球から見ることができて新鮮な体験でした」と笑顔で話しました。
児童たちがジャズを楽しむ
9月25日(水曜日)から27日(金曜日)までの3日間、町内各小学校を会場に、音楽アウトリーチ事業を開催しました。
プロの演奏家が学校に出向き、鑑賞や体験などをとおして、音楽に触れる機会を設ける事業で、今年度は、安田ミュージックオフィスの安田智彦氏をはじめとした4人のジャズミュージシャンが小学校に赴き、演奏を披露しました。
参加した児童は「校歌のリズムを変えただけで、印象が全然違う歌に聞こえてびっくりしました」と話しました。
デイキャンプを親子で体感
10月5日(土曜日)に「親子デイキャンプ」が七ツ森ふれあいの里で開催されました。
この事業は町内でさまざまな体験をし、町をよく知るための「ふるさと体感隊」のひとつとして実施し、当日は会場で火を起こし、焼き芋やホットサンド、焼きマシュマロなどを作り、楽しむ親子で賑わいました。
参加した保護者は「火を使ってさまざまな食べ物を自分で作ることができ、子どもも楽しんでいました。参加して良かったです」と話しました。
スリリングな影絵劇にくぎ付け
10月4日(金曜日)に「たいわっ子文化芸術推進事業 影絵劇『宝島』」をまほろばホールで開催し、町内の小中学生が劇を鑑賞しました。
この事業は、優れた音楽や演劇を劇場で鑑賞することにより、豊かな心を育むことと、情操教育の推進を目的に、町内の小学5、6年生と中学1、2年生を無料招待して実施しています。
当日は、劇団かかし座による現代影絵劇「宝島」を鑑賞し、舞台上では影を利用した多彩な演出とスリリングな物語が繰り広げられ、舞台にくぎ付けとなる子どもたちの姿でいっぱいでした。
案内所に6万人目の来場者
9月30日(月曜日)に吉岡宿本陣案内所の来場者が6万人を達成し、セレモニーが開催されました。
吉岡宿本陣案内所は、國恩記の内容や歴史的な背景の説明や、特産品や町のグッズなどの販売とPRをするため、平成28年に開所した観光案内所です。
6万人目の来場者となった仙台市の内田利男さんと玉手良幸さんは「今回が2回目の来場でしたが、まさか自分が6万人目になるとは思いもよりませんでした。人生最高の良い日となりました」と喜びを2人で分かち合いました。
七ツ森湖畔に響くエンジン音
10月5日(土曜日)に町内が「Smile Rally 2024」のコースの一部となり、全国から集まった多数のクラシックカーが駆け巡りました。
このイベントは「東日本大震災の被災地にいつまでも笑顔を届けたい、クラシックカーの魅力を伝えたい」という願いから、愛好家の有志によって開催されました。
ラリーを見学していた愛好家は「クラシックカーが実際に走るイベントは少ないので、珍しい車が走っている姿を見ることができ、エンジン音まで聞けて幸せです」と話しました。
祝100歳!相澤みさのさん
10月4日(金曜日)特別養護老人ホーム和風園に入所する相澤みさのさん(鶴巣)が満100歳を迎え、家族や施設職員と長寿を祝いました。
みさのさんは、7人姉妹の長女として生まれ、農家として働き、子2人、孫4人、ひ孫4人の家族に恵まれました。手編みが得意で、作った編み物を家族や友人などに贈り、喜ばれていたそうです。
ご家族は「100歳おめでとうございます。病気や風邪をひかないよう、元気で過ごしてください」とメッセージを贈りました。
更新日:2024年11月01日