たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる -令和6年12月号
歩いて走ってスポーツの秋
10月20日(日曜日)に「第41回町民マラソン歩け走れ大会」が大和町総合運動公園で開催されました。
一般51人、親子44組がエントリーした今回の大会では、初心者から上級者まで楽しめる種目や、親子で楽しめる種目が用意され、参加したランナーは秋晴れの下、日頃の成果を発揮しようと汗を流しました。
会場ではお楽しみ抽選会や、舞茸汁のお振る舞いなどの企画もあり、スポーツの秋を楽しむ人々の姿でいっぱいでした。
岩沼市の文化財を巡る
10月22日(火曜日)に「第53回文化財めぐり」を開催しました。
「岩沼市の歴史探訪~人々が集い、行き交う街~」と題した今回の文化財めぐりでは、申込者40人が岩沼市へ赴き、見学をとおして大和町と岩沼市の歴史への理解を深めました。
竹駒神社境内にある国登録有形文化財の馬事博物館では、大和町武道館と同じ我妻駒之進氏の設計であることが説明され、参加者は「大和町と竹駒神社にもつながりがあることに驚き、感動しました」と話しました。
年に一度の窯開き
11月3日(日曜日)に南川ダム湖畔にある七ツ森陶芸体験館で「陶器祭」が開催されました。
毎年文化の日にお祭りが開催されており、普段は見ることができない窯開きの見学や特産品や工芸品の販売が行われたほか、店舗内で販売している陶器が全品半額で購入することができる“陶器半額市”が行われ、多くの来館者で賑わいました。
窯開きでは館長の安部元博さんから、熱や土の違いにより、焼きあがった陶器にも差が出ることなどの解説があり、来館者は興味深く聞き入っていました。
笑いを届ける演芸会
11月9日(土曜日)にまほろばお好み演芸会「魅知国たいわ寄席」をまほろばホールで開催しました。
恒例となった演芸会では、六華亭遊花さんの東北弁落語や、人気コンビのニードルによる漫才、小田島旺響さんによる三味線演奏などが観客を沸かしました。人気漫談家のねづっちによるなぞかけでは、即興で行われるなぞかけに、客席からは笑いと驚きの声が響きました。
来場者は「とても楽しい時間でした。ライブで見られるのは良いですね」と満面の笑みを浮かべました。
ツアーで町の歴史に触れる
10月26日(土曜日)に観光PRバスツアー「吉岡宿・宮床歴史巡り」が行われ、仙台市などから14人が参加しました。
今回のツアーでは吉岡宿本陣案内所・天皇寺・宮床宝蔵・旧宮床伊達家住宅を巡り、参加者は町の歴史を学ぶことができました。また、お昼には町内産の食材を使用した昼食を味わい、大和町の秋を満喫しました。
参加者は「大和町のさまざまな歴史を感じることができ、大和町産の食材を使用した昼食を食べ、大変満足でした」と話してくれました。
黒川高校の生徒が橋を学ぶ
黒川高等学校環境技術科の7人が、町内に架かる2橋で簡易点検や清掃活動、建設工事の見学を行いました。
10月21日(月曜日)には七ツ森大橋の点検・管理を学び、道路脇や排水桝に溜まった土砂や雑草の除去などの清掃活動を行いました。10月29日(火曜日)には下草大橋の工事現場を見学し、橋が架けられるまでの工程や工法などを学びました。
生徒たちは「橋ができるまでの費用と工程が膨大で、橋の見方が変わりました。貴重な話が聞けて良かったです」と話しました。
祝100歳!大宮司和子さん
11月2日(土曜日)に大宮司和子さん(鶴巣)が満100歳を迎え、家族と長寿を祝いました。
和子さんは、8人きょうだいの長女として生まれ、子3人、孫9人の家族に恵まれました。和子さんは以前、鶴巣小学校や大平児童館で働いており、児童館で子どもたちと触れ合う姿が、ご家族にとっても印象深かったそうです。
ご家族は「100歳おめでとうございます。茶寿、さらには皇寿を目指して日々を過ごしてほしいです」とメッセージを贈りました。
更新日:2024年11月29日