たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる   -令和7年2月号

更新日:2025年01月31日

大和町消防団 出初式

    

 1月3日(金曜日)に大和町消防団出初式が大和町役場で行われ、幹部団員約100人が出席しました。
 65年以上の歴史と伝統を持つ大和町消防団は、災害などから地域を守るために、他に本業を持ちながら「自らの地域は自らで守る」の精神に基づき消防防災活動を行っています。
 出初式で君ケ袋団長は「昨今の消防団は、従来の活動のほか、住民が安全・安心に暮らすためのまちづくりに向けた活動が求められています。団員はそれらの活動のため、気力・体力・体調の維持に努めていただきたい」と訓示を述べました。

新年に向けて門松作り

 12月17日(火曜日)にミニ門松作りが宮床小の1、2年生を対象に行われました。
 この活動は地域と学校が協働して行う地域学校協働活動の一環として行われ、当日は地域のボランティア2人に門松に関する知識や作り方を教わりながら、児童たちはそれぞれの門松作りを楽しみました。
 参加した児童は「去年よりもうまく作れて嬉しいです。松が格好よく見えるように工夫して作りました」と誇らしげに話しました。

大和中でライブイベント

 12月18日(水曜日)に「天道清貴LIVE&トーク」が大和中PTA主催で開催され、同校体育館で生徒と保護者が楽しみました。
 天道清貴さんは、キャンピングカーで全国を旅しながら活動している宮城県出身の歌手で、動画配信などでも活躍しています。
 コンサートでは「あなたにスマイル」「はじまりはありがとう」などの楽曲が披露され、手話を取り入れた楽曲「ひまわりを咲かせよう」では、生徒や先生もステージ上で手話をし、会場が一体となり盛り上がりました。

黒川高校で模擬選挙

 12月10日(火曜日)に町選挙管理委員会による出前講座を黒川高校で行い、同校3年生が選挙について学びました。
 この出前講座は、選挙の重要性を学習することで、政治や選挙に対する関心を高めるために実施しています。当日は、実際の選挙で使われる記載台や投票箱を使用した模擬投票などを行い、投票の流れなどを体験することができました。
 受講した生徒は「18歳になる前に、どんな形で投票をするのか知ることができて良かったです。次の選挙では投票に行きたいです」と話しました。

笹倉(大森)山で初日の出

 1月1日(水曜日)に初日の出を見るために、多くの登山者が笹倉山に集いました。
 笹倉山の国見崎展望台は、町内でも特に眺望が良く、毎年元旦には多くの登山者で賑わいます。当日の登山道には積雪があり、寒さが厳しい中にも関わらず、日の出に合わせて約40人が集まり、荘厳なご来光を拝み、さわやかな新年を迎えました。
 日の出を見た登山者は「綺麗な初日の出を見ることができて、1年の良いスタートになりました。今年も家族と健康に過ごしたいです」と話しました。

台湾で活躍 小野寺賢人選手

 1月4日(土曜日)に台湾でプロ野球選手として活躍している小野寺賢人選手への、大和町少年野球育成会による激励会が行われました。
 大和町出身の小野寺選手は小学2年生のときに八幡原スポーツ少年団で野球を始め、中学時代は宮城黒川リトルシニアに所属しており、現在は台湾の台鋼(たいこう)ホークスで投手として活躍しています。
 2年目のシーズンを迎える小野寺選手は「こうして多くの方に激励をいただき、感謝でいっぱいです。外国人選手として枠の争いも激しい中ですが、活躍できるよう頑張ります」と抱負を語りました。

昔ながらの餅つきを楽しむ

 1月11日(土曜日)に社会福祉協議会による「もちつき交流会」がひだまりの丘で開催されました。
 この交流会は、赤い羽根共同募金の協力のもと、子どもから大人まで、障がいの有無に関わらず、正月らしい体験ができるように開催しています。当日は、餅つき体験のほか、餅のお振舞いや、昔遊び体験をとおして、約100人の老若男女が交流を楽しみました。
 餅つきをした子どもの保護者は「子どもも楽しく参加することができました。臼と杵を使った餅つきという、貴重な体験ができて良かったです」と話しました。

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