たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる -令和7年3月号
勇気を出して「鬼は外!」
2月3日(月曜日)に節分行事が大和町児童支援センターで実施され、子どもと保護者の合計30人以上が参加しました。
前半は、鬼に関係する遊び歌を笑顔で楽しみ、和やかな雰囲気で行事が進みました。後半は、本格的な鬼が現れ、子どもたちは驚いた様子でしたが、「鬼は外、福は内」のかけ声とともにお手玉を投げ、鬼を退治することができました。
おびえる子どもや、勇敢に立ち向かう子どもなど、子どもたちのさまざまな反応に、会場の保護者たちも大盛り上がりでした。
火災から文化財を守る
1月26日(日曜日)第70回文化財防火デーに合わせ、町指定文化財である旧宮床伊達家住宅を対象にして、防火訓練を行いました。
文化財防火デーは、昭和24年に法隆寺金堂壁画が火災で焼損したことを教訓として制定され、毎年全国各地で防火訓練が行われています。
当日は、旧宮床伊達家住宅での火災発生を想定し、施設職員や宮床女性防火クラブ会員などによる初期消火・避難訓練や通報訓練を行いました。また、町消防団団員による放水訓練も行い、参加者は防火への心構えを新たにしました。
卓球大会で腕試し
1月19日(日曜日)に町民卓球大会が大和町総合体育館で開催されました。
当日は町内在住・在勤で卓球を楽しむ老若男女122人がエントリーしました。体育館のアリーナにはたくさんの卓球台が並び、ボールの跳ねる音や、試合をしている選手を応援する声がいっぱいに響いていました。
大会に参加した選手は「残念ながら試合には負けてしまいましたが、勝敗以上に、いつもと違う人々と試合や交流ができたことが良かったです」と笑顔で話しました。
無病息災のまゆ玉飾り
1月28日(火曜日)に「まゆ玉飾り」作りが宮床中で行われ、9人の生徒が参加しました。
「まゆ玉飾り」は、米の粉や餅を繭のように丸めたものを、ミズキなどの枝に飾り付ける、五穀豊穣や無病息災を願う縁起物です。当日は地域ボランティアの協力のもと、生徒たちは真剣な表情で飾り付けを行いました。
完成し、昇降口に立て掛けられたまゆ玉飾りを見た生徒たちは、その華やかな飾りの数々に、感動の言葉を口にしていました。
緑化活動が県で最優秀賞
2月8日(土曜日)に「宮城県みどりの少年団活動発表大会」が白石市のホワイトキューブで開催され、吉田みどりの少年団の活動発表が最優秀賞に輝きました。
吉田みどりの少年団には吉田小の児童40人が加入しており、林間教室や植樹、林業体験などの緑化活動をしています。今回、最優秀賞を受賞したことで、宮城県代表として「全国緑の少年団発表大会」への参加候補となります。
参加した児童は「県で一番ということが誇らしいです」「スライドなどをみんなで作ったかいがありました」と話しました。
更新日:2025年02月28日