たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる -令和7年10月号
心を一つに「みんなでファーム」
9月14日(日曜日)に落合地区松坂の「みんなでファーム」で稲刈りが開催されました。
このイベントは異業種・異文化交流のために、落合地区松坂の株式会社工ムエスファームが開催したもので、6月の田植えから続いて実施されたものです。当日は、株式会社ワイ・デー・ケーのグローバル人材を含む社員とその家族が、額の汗をぬぐいながら、一束ずつ丁寧に稲を刈っていました。
参加したグローバル人材は「ベトナムでも稲刈りはやったことがあります。とても楽しかったです」と達成感に満ちた笑顔で話しました。
心に響く感動の旋律
8月23日(土曜日)にまほろばホールで、大和駐屯地定期演奏会「まほろばコンサート2025」が開催されました。
第一部では大和中、宮床中各校吹奏楽部によるフレッシュな躍動感ある演奏とダンスで、会場は一気に盛り上がり、第二部では陸上自衛隊第6音楽隊(山形県東根市)による演奏が披露されました。
素晴らしい音色と心に響く歌声、そして迫力ある演奏で、満員の観客を魅了し、終演時には感動の拍手が鳴りやみませんでした。
元気な掛け声に合わせて
8月28日(木曜日)に山形県尾花沢市で開催された「おばなざわ花笠まつり」の大パレードに、町内有志の18人が踊り手として参加しました。
当日は総勢1,700人の踊り手が列をなし、「ヤッショーマカショ」の元気な掛け声に合わせて花笠を回しながら、観客を大いに沸かせる躍動感ある通りを披露しました。
町からの参加者は「1年ぶりでうまく踊れるか心配でしたが、仲間と一緒に踊ることができて楽しかったです」と充実した表情で感想を話していました。
管弦楽の音色が響く
9月7日(日曜日)に令和7年度宮城県地方音楽会「仙台フィルハーモニー管弦楽団オーケストラコンサート」が、約6年ぶりにまほろばホールを会場に開催されました。
指揮者に松村秀明さんを迎え、J.シュトラウスI:喜歌劇「こうもり」序曲や、ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」などが披露されました。
管弦楽の豊かな音色がホール全体に広がり、来場者は「本当に素晴らしいコンサートで、感動しました」と満ち足りた表情で話してくれました。
白熱のロードレース
8月24日(日曜日)に第52回東北総合スポーツ大会自転車競技ロードレースが吉田地区周回コースで開催されました。
東北総合スポーツ大会は東北各県の持ち回りで毎年開催されており、今年は宮城県内をメイン会場に全37競技が行われました。
当日は、東北からトップレベルの選手が集い、記録と技術を競い合う白熱したレースが繰り広げられ、ゴール前では各選手が全力を振り絞り、観客を沸かせる激しいスプリントが展開されました。
銀メダルを手に結果報告
9月8日(月曜日)に、U12 BRONCO日本代表(ポニーリーグに所属する中学1年生世代の硬式野球日本代表)の後藤羽雲選手(大和中学校)が「2025 Bronco League World Series」に出場し、準優勝を果たした結果報告のため、監督らと共に町長を表敬訪問しました。
後藤選手は、国際大会ならではの緊張感や仲間との絆を振り返りながら、世界の舞台で得た経験の大きさを報告しました。町の未来を担う子どもたちにとって大きな刺激となる活躍でした。
祝100歲!堀籠國男さん
9月10日(水曜日)に吉田地区の堀籠國男さんが満100歳を迎え、家族と長寿を祝いました。
國男さんは、吉田で生まれ、子4人、孫6人の家族に思まれました。専業農家として暮らしていた國男さんは、戦時中には兵役を経験しているほか、日本赤十字社の社員として活躍しました。現在は庭の草取りや庭木の勢定をしているそうです。
ご家族は「これからも元気で過ごしてほしいです」とメッセージをおくりました。
更新日:2025年10月01日