(第3回)これからの大和町議会のあり方ゼミナールを開催しました

概要
- 日時:令和3年12月18日(土曜日)午後2時00分から
- 会場:大和町役場 3階 301会議室
- 参加者:議長、あり方ゼミナール研究員 計23名
- 講師:東北大学大学院 情報科学研究科 准教授 河村 和徳 氏
- ファシリテーター:公立宮城大学 事業構想学群 教授 平岡善浩 氏
- 内容:ワークショップ「多くの人が地方議員をやって良いと思えるためには?」
(第3回)これからの大和町議会のあり方ゼミナール
令和3年12月18日(土曜日)に大和町役場301会議室で(第3回)これからの大和町議会のあり方ゼミナールが開催され、研究員22人が参加しました。
第3回のあり方ゼミのテーマは「多くの人が地方議員をやって良いと思えるためには?」です。
前回のあり方ゼミでは、参加者が思っている理想の議会・議員像を話し合って、グループごとに発表を行い、共通認識を持ちました。
今回は、理想の議会・議員になるため、議員をするための課題の抽出を行いました。
課題抽出のために「議員になる前」と「議員になった後」の問題となる事をグループワークで意見を出し合い、グループ発表がなされました。
発表された意見は、研究員でもありファシリテーターである公立宮城大学平岡善浩教授が参加者とのディスカッションで1つの共通課題と4つの個別課題に分類しました。
まとめた課題
- 共通課題
- 家族、地域、会社の理解・協力
- 個別課題
- 自己の意欲や知識、能力
- 時間とお金
- 生活や仕事の変化
- 支援者や議会内での関係
A.家族、地域、会社の理解・協力は、BからEの個別課題にも関わる総合的な課題であるから共通課題として、すべてのグループでも考えることとしました。
最後に東北大学大学院河村和徳準教授から講評をいただきました。
河村先生は、「政党や団体からサポートされる国会議員と地方議員の違いに気づいてもらった。地方議員も24時間365日、公私の区別なく議員であり、以前思っていた議員像とのズレに気づいてもらいたい。多様な時代になり、昔より議員の仕事は増えている。」とお話しされました。
これから、第4回のワークショップでは、グループごとに課題の原因追及や解決について話し合いを行っていくこととしています。
ワークショップで出された意見や発表の詳細は、下記資料をご覧ください。
意見がまとまり次第情報を追加いたします。
更新日:2024年03月01日