クマにご注意ください

更新日:2024年03月01日

クマにご注意ください 

 大和町内において、ツキノワグマの目撃情報が例年よりも多く寄せられています。農作業や入山する際は十分にご注意ください。

 なお、宮城県においては堅果類(どんぐり等)の豊凶調査結果や、ツキノワグマの出没状況及び人身被害の発生状況に応じて、以下の3つの区分で注意喚起がなされています。

 宮城県から注意喚起がなされた場合は、町ホームページにも随時掲載しています。

ツキノワグマ注意喚起区分
区分 発出のタイミング 発出の基準となる情報 発出区域

クマ出没シーズン予報

  • 春〜秋季予報:3月下旬
  • 冬季予報:11月下旬
県による堅果類の豊凶調査結果 県全体
クマ出没注意報 随時(期間は1ヶ月)
  • 当該月のクマの出没件数
  • 人身被害の発生状況
  • その他のクマの出没による人身被害の発生が懸念されるとき
県全体
クマ出没警報 随時(期間は2週間)
  • 当該月のクマの出没件数
  • 人身被害の発生状況
  • その他のクマの出没による人身被害の発生が懸念されるとき
県全体または市町村単位(仙台市は区単位)

クマに会わないために

1 出没情報に注意しましょう!

 新聞、ラジオ等のマスコミ情報や地元市町村等からクマの出没情報を入手し、頻繁に出没する場所では、できるだけ単独行動を避けましょう。

2 クマに自分の存在を知らせましょう!

 農作業や入山する際には、ラジオや熊鈴など音の出るものを携帯するなど、自分の存在をアピールしましょう。

3 活動時間に気をつけましょう!

 クマの行動が活発になる早朝及び夕方の作業時には、周囲に注意しながら行動しましょう。

4 誘引物を除去しましょう!

 クマ類を誘引する生ゴミや野菜・果実の残さ等の適切な処理をしましょう。

 また、柿等の果樹はクマにとって貴重な栄養源です。落ちた果実は適切に処理し、収穫しない果樹については、処分するようにしましょう。

5 クマの痕跡に気をつけましょう!

 木の樹皮の爪痕や、地面にフンや足跡、樹上には餌を食べるために作った棚のようなもの(クマ棚)を見かけたときは、注意して行動しましょう。

もしもクマに会ってしまったら

1 そっと下がりましょう

 クマとの距離を保つことで、お互いの興奮を静める効果があります。慌てて逃げ出したりせず、クマに背中を見せずに向き合ったまま、ゆっくりと後退してください。

 遠くにいるクマなら追ってくる危険性が少ないので、そっと立ち去りましょう。

2 騒がず落ち着いて行動しましょう

 大声をあげたり、石や棒等を投げつけることは、クマをいたずらに興奮させるだけです。まず、落ち着いて行動しましょう。

3 子グマに出会ったら

 子グマがかわいいからといって、絶対に近づいてはいけません。近くに必ず母グマがいるので注意しましょう。

クマを目撃した場合の連絡先

大和町農林振興課 電話:022-345-1119

この記事に関するお問い合わせ先

農林振興課
〒981-3680
宮城県黒川郡大和町吉岡まほろば一丁目1番地の1
電話番号:022-345-1119
ファックス番号:022-345-2860
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