ボイス 西から東から-平成27年1月号
(広報たいわより抜粋)
一品一品気持ちを込めて,配食サービスボランティア

大和町高齢者福祉事業の一つの配食サービス事業は、65歳以上のひとり暮らしの高齢者や高齢者だけの世帯の方で、食事を作ることが難しい方に昼食をお届けするサービスです。
月曜日・水曜日・金曜日の週3回を限度に1食あたり300円でお届けしながら、高齢者に声がけを行い、安否確認も行っています。週3回のうち水曜日はボランティアの手作り料理が楽しめるようになっています。
12月10日(水曜日)町民研修センターでボランティアによる配食サービスのお弁当づくりが行われ、白菜などの旬の野菜を調理しました。
キラキラ輝く飾り,クリスマスオーナメント

12月5日(金曜日)もみじケ丘児童館でクリスマスオーナメントづくりが行われ、地区の親子5組9人が参加しました。
オーナメントとは、装飾品や飾りを意味します。参加した親子は、10センチメートル四方のコルク台にレースを貼り付け、クリスマスにぴったりの緑の葉っぱと赤色の花を飾り付けました。きれいな出来上がりに、隣の親子と見せ合っていました。
参加した島田由香利さん(もみじケ丘一丁目)は「毎年、手作りのクリスマス用品を作っています。今日作ったオーナメントはクリスマスに使いたいです」と話していました。
外国文化に触れる,クリスマス会

12月9日(火曜日)鶴巣小学校で外国の文化に触れることを目的に、町内学校で外国語指導を行っているALTなど6人が企画した国際交流クリスマス会が開催され、3年生から6年生の児童67人が参加しました。
音楽室がアメリカのニューヨークという設定で開催されたクリスマス会は、英語を使って行われ、会場に入るために入国審査をするなど、普段体験することのない状況に児童たちは興味津々の様子でした。
英語で買い物をしたり、歌を歌ったりとさまざまなアトラクションにあっという間に楽しい時間が過ぎました。
旬の味覚を堪能,そば打ち体験

12月10日(水曜日)鶴巣小学校でそば打ち体験が行われ、6年生19人が旬のそばを堪能しました。
児童たちは、県内でそばの作付面積1位を誇る鶴巣地区のそば粉に水を加えて生地を作り、細いそばができるように慎重にめん棒で生地を伸ばし、包丁で切っていました。出来たてのそばを大きな鍋でゆでると、そば特有の芳醇な香りが教室内に広がりました。
そば打ちを体験した大山泰輝くん(幕柳)は「そば打ち体験の作業の全部が難しかった。その中でもこねる作業は上手にできた」と満足げに話していました。
よいしょ、よいしょ!,もちを食べて力もち

12月12日(金曜日)大和すぎのこ保育園でもちつきが行われ、子どもたちは臼(うす)に入ったまっ白いもち米を大きな杵(きね)でつきました。
子どもたちは「よいしょ!よいしょ!」のかけ声に合わせて、自分の身長ほどもある大きな杵を力いっぱい振り下ろして、おもちができるように頑張っていました。おいしそうな伸びるおもちができあがると、周りには子どもたちの輪ができあがりました。
終了後の給食には、あんこ、きなこ、納豆の味のおもちが出され、大きな口を開けておいしそうに食べていました。
明治・大正時代の,女性の姿描く

11月1日(土曜日)~12月27日(土曜日)原阿佐緒記念館で『「女流」と明治・大正という時代』と題して企画展が行われ、当時の阿佐緒の写真と複数の視点から時代を説明したパネルのほか、その時代に書いた短歌や日記も展示されました。
明治・大正時代は、価値観の変化から、人々の暮らしのすみずみまで変化をもたらしました。外国の文化を取り入れるようになったため、髪型や衣類、仕事や生活にまで影響を受けるようになりました。
明治・大正時代を生きた原阿佐緒の写真には、和服をぬぎ捨て、黒髪を切り落とした「断髪・洋装」の姿が写されていました。
昼寝タイムで,すっきり授業

吉岡小学校では昼寝タイムを県内で唯一導入しています。これは、給食・清掃活動後の午後1時15分から昼休みまでの15分間を、教室のカーテンを閉め、机にうつぶせになって寝るものです。昼寝タイムにはモーツァルトなどの心がやすらぐような曲が静かに流れています。
午前中休みと昼休みを5分ずつ短くし、さらに下校を5分遅らせて昼寝タイムの時間を確保しました。
吉岡小学校の角田校長は「導入後には、午後からの授業で眠気を訴える児童や保健室を利用する児童が減り、表情も笑顔が多くなった」と効果を実感していました。
更新日:2024年03月01日