ボイス 西から東から-平成27年5月号
(広報たいわより抜粋)
アサヒナサブロー,コボスタ宮城に登場

4月10日(金曜日)大和町のイメージキャラクター「アサヒナサブロー」が、コボスタ宮城で開催された東北ろっけんまつり「宮城の日」のご当地キャラクタースタンプラリーに出演しました。
スタンプラリーは、観戦チケットを持っている方に配布されたスタンプカードに、ゆるキャラが持つスタンプを集めるとガラポン抽選にチャレンジできるものです。「宮城の日」を盛り上げるために開催されたこのイベントには、宮城県内各市町村から28キャラクターが集まりました。
スタンプラリーが始まるとアサヒナサブローのまわりにはスタンプを求めてたくさんの人が集まり、サブローは握手や写真撮影、オリジナルの名刺を配って多くの人と交流を深め、会場を大いに盛り上げました。
祝百歳,おめでとうございます

3月25日(水曜日)和野みつゑさんがめでたく満百歳を迎え、まほろばの里たいわ(吉田)で親族、施設職員、入所者が参加するお祝い会が開かれました。
みつゑさんは大正4年に樺太の落合町で誕生し、青森県木造町や三沢市、仙台市での生活を経験し、町内の施設に入所しました。仕事熱心なみつゑさんは、18歳から働き、役場の臨時職員や生菓子の販売などの仕事を経て、40歳で住友生命保険会社に入社し、退職する92歳まで現役で働いていました。
お祝い会でみつゑさんに、皆からハッピーバースデーの歌が贈られると、とてもうれしそうな表情をしていました。
相手を知り対策を練る,イノシシ被害対策研修

3月26日(木曜日)イノシシ被害対策研修会が開催され、地域の方々や農林業関係者など65人が参加しました。
イノシシ被害が急増していることを受けて大和町有害鳥獣被害対策協議会が主催したもので、東北野生動物保護管理センター・関健太郎氏によるイノシシの生態と能力、被害対策に関する講演の後、町から被害の現状と対策について説明がありました。
関氏は「捕獲対策だけで被害は減らないが、イノシシに関する正しい知識と情報があれば侵入防止対策などで被害は防げる。地域全体で継続して実施できれば効率的かつ効果的」と話していました。
新しい生活の始まり,杜の丘保育園開園

4月1日(水曜日)杜の丘保育園で開園式が行われ、93人の園児たちの新しい生活がスタートしました。
地域に根ざした保育園を目指して、社会福祉法人愛育会が運営する杜の丘保育園は、すべての部屋に床暖房を導入しています。また、広い園庭には園児が楽しめる遊具があり、ゆったりとした保育活動スペースで、のびのび活動ができます。
杜の丘保育園の渋谷園長は「子どもたちが主役になって、元気いっぱい遊んでいく保育園です。子どもたちの明るい声で満たされる保育園にしていきたいと思います」と話していました。
あつく荒々しく,鳥屋神輿渡御

4月12日(日曜日)鳥屋八幡神社の「鳥屋神輿」が開催されました。
鳥屋神輿は、4年に1度開催され、太鼓の音に誘導された神輿が地区内の家々や田畑、河川をめぐり、五穀豊穣や家内安全を祈願します。
田畑や河川であっても、太鼓の音が鳴る方へ進んでいく神輿は荒々しく、周囲の人々からは大きな拍手が送られました。
青年部代表の遠藤寿宗さんは「若い人が少なくなっているが、みんなの協力によって開催することができた。今後もこの伝統を引き継いでいきたい」と語っていました。
読んでもらうのは楽しい,おはなし会

4月15日(水曜日)吉田児童館で「おはなし会」が開かれ、吉田児童館の児童クラブ子どもたちが参加しました。
母親クラブの事業として月に2回、子どもたちの健全な育成のため、10分程度の時間で1~2冊絵本や紙芝居を読み聞かています。
今年度、読み聞かせをする駒場由起子さん(反町下)は「おはなし会に参加することで本に興味を持ってほしい。また、高学年の子供たちには絵本や紙芝居に込められた意味を感じとれるようになってほしい」と話していました。
大和中学校でフィルタリング,加入100%宣言

4月18日(土曜日)PTA総会の後、スマートフォンを持つ生徒の増加に対して、大和中学校でフィルタリング加入100パーセント宣言が行われました。
フィルタリングとは、インターネットの閲覧に制限かけて、有害なサイトをブロックすることで、子どもたちが犯罪にまき込まれたり、教育上不適切なサイトにアクセスするのを防ぎます。
講演を行った日野泉さん(大和警察署)は、「子どもたちは操作方法を知っていてもネットの危険性や法律は知りません。年齢に応じてフィルタリングをするようにしてもらいたい」と話していました。
更新日:2024年03月01日