ボイス 西から東から-平成28年10月号
団結の強さを見せた!宮床中学校運動会

9月3日(土曜日)宮床中学校でふるさとの森大運動会が開催され、縦割で赤・青・黄の3色に分かれたチームが総合優勝を目指し競いました。
今年のテーマは「限界突破~NEVER GIVE UP~」で生徒たちが中心となって運動会の準備や、当日の司会進行を行いました。
運動会では、各競技で1位を目指し競い合いながらも、周回遅れのチームに既にゴールしたチームの生徒が駆け寄り一緒にゴールする光景などが見られ、生徒の団結を感じました。
川田あいこさん(3年生)は「今年の運動会では、楽しいだけでなく団結を強くすることができました。この後の合唱コンクールでは、更に成長した姿を見せたい」と話しました。
花笠を通じた交流、尾花沢市花笠まつり

8月28日(日曜日)おばなざわ花笠まつりが尾花沢市(山形県)で開催され、交流のある大和町から42人の踊り手がまつりのメインイベントである花笠パレードに参加しました。
この花笠を通じた交流は、まほろば夏まつりに尾花沢市が花笠踊りで出演したことから始まり今回で18回目になります。パレードで大和町の踊り手は、軽やかに花笠を回して踊り、沿道の観客を楽しませました。
帰りのバスでは「楽しかった。来年もまた出たい」と参加者が笑顔で話していました。
祝百歳!おめでとうございます

9月4日(日曜日)安海軍太郎さん(三ケ内)が満百歳の誕生日を迎えられ、自宅で長寿を祝いました。
軍太郎さんは落合村(現大和町)に4人兄弟の長男として生まれ、戦時中は中国で3年、ボルネオで2年戦い、帰国後は農業に従事し、米や大豆を65歳まで作っていました。
軍太郎さんは、マジックやカメラなどの趣味があり、中でもゲートボールは1級審判の資格を持っています。プレイヤーとしても県の代表として全国大会に出場したことがあり、そのことは今でも思い出に残っていると話していました。
走り方の技術指導陸上クリニック

9月8日(木曜日)吉岡小学校で七十七銀行陸上競技部による陸上クリニックが行われ、6年生121人が参加しました。
七十七銀行陸上競技部には、全国でもトップレベルの選手がおり、年に数回学生を対象に技術指導を行っています。吉岡小学校では走り方の基本姿勢や走るための動き方、リレーのバトンパスの指導が行われ、指導を受けた児童の走りは目に見えて良くなっていました。
参加した児童は「楽しかったです。今日教えてもらったことを陸上で生かしたいです」と感想を話しました。
まつりを通じた交流石鳥谷まつり

9月10日(土曜日)石鳥谷まつりが岩手県花巻市で開催され、まつりの目玉であるパレードには大和町から「まほろばよさこい」が参加しました。
石鳥谷とのまつりを通じた交流は平成21年から始まり、今年のまほろば夏まつりのステージでも石鳥谷から来た「ふるさとさんさ会」によるさんさ踊りを披露されました。
「まほろばよさこい」が出演したパレードでは、沿道にたくさんの観客が集まっており、元気で息の合ったよさこいや大きな旗を振る姿で会場はおおいに盛り上げました。
大和駐屯地定期演奏会開催

9月11日(日曜日)まほろばホールで大和駐屯地定期演奏会まほろばコンサート2016が開催され、737人が来場しました。
コンサートは2部構成で行われ、1部では、大和中学校吹奏楽部が日ごろの練習の成果を披露し、2部では陸上自衛隊第6音楽隊がドラマ主題歌「花束を君に」など6曲を披露しました。客席からはアンコールの拍手も起こり、会場は大いに盛り上がりました。
演奏後、指揮を務めた菅原信秀さん(一等陸尉)は「お客さんの素敵な笑顔を見て、音楽を楽しんでいるのが伝わってきました」と笑顔で話しました。
流鏑馬に拍手喝采、秋の大祭開催

9月18日(日曜日)吉岡八幡神社で秋の大祭が開催されました。
午前9時に子ども神輿(みこし)が出発した後、約800キログラムの神輿を下町地区の白衣隊が担ぎ、大きな掛け声をかけながら吉岡一帯を渡御しました。
町内を練り歩いた神輿が戻ると「流鏑馬」の奉納が行われ、60メートルの区間を疾走する馬上から放たれた矢が的を射抜くと大きな歓声と拍手が送られました。
流鏑馬を見た小原至貴さん(城内東)、水澤響太さん(城内西)は「迫力があってかっこよかった。こういう伝統が町にあるのはいいなと思った」と話していました。
更新日:2024年03月01日