ボイス 西から東から-平成29年1月号
名場面のみの総集編 精巧大型人形劇「三國志」

11月26日(土曜日)まほろばホールで劇団影法師による精巧大型人形劇「三國志」が公演され、292人が来場しました。
三國志は、紀元3世紀に魏・呉・蜀の三国が覇権を争った三国時代の歴史を述べた歴史書です。今回の公演では、歴史書「三國志」を基とした「三國志演義」が原作となっていて、三顧の礼、赤壁の戦い、甘露寺の宴、出師の表など、名場面の総集編を約60体の人形を使って披露しました。
約1メートル20センチメートルの大型の人形は、戦の場面になると激しく大きな動きを見せ、せりふの合間でも細やかな仕草を再現するなど、来場者はその迫力に圧倒されていました。
公演の後には、人形が客席におりて挨拶をして回り、写真を撮ったり、人形と握手をして、来場者を最後まで楽しませていました。
子どもの人権を守る児童虐待防止講演会

11月18日(金曜日)大和町役場で平成28年度大和町児童虐待防止講演会が開催され、約90人が参加しました。
講演会では、徳永家族問題相談室の徳永雅子室長が子どもとの関わり方や虐待と疑われる家族を見つけたときの対応などを具体的にお話しされました。
講演会終了後のアンケートでは「今回の講演会の内容を実践してみたい」「虐待が自分に関係ないことではなく、身近で起きているということに驚きました」という参加者の感想があり、虐待の実態を知ることができる講演会でした。
地区内外から多数来場 鶴巣ふれあいまつり

11月20日(日曜日)鶴巣教育ふれあいセンターで第10回鶴巣ふれあいまつりが開催され、地区内外からたくさんの人が訪れました。
第10回記念として開催した今回は、民謡・歌謡・マジックなどで特別ゲストが招かれました。また、健康についての記念講演や健康づくりサークルの鶴巣第二笑楽交と男闘呼組のステージも行われ、会場を大いに盛り上げました。
来場者は模擬店で鶴巣そばやせんべい汁などを味わったり、ステージや展示、婦人会のバザーなどを楽しみました。
地域を活性化 ふれあいの集いin吉田

11月27日(日曜日)吉田コミュニティセンターで「第23回ふれあいの集いin吉田」が開催され、200人を超える地域の方々が来場しました。
第1部船形なおや歌謡ショーでは、吉田出身の船形氏がプロ歌手の歌唱力をみせ、第2部には、地域住民が踊りなどを披露しました。第3部のお楽しみ抽選会では、年齢に関係なく会場全体が一喜一憂し、世代間の交流を深めました。
主催者の吉田分館連絡協議会・堀田会長は「これからも、吉田地区の活性化と健全化を目指し、活動を継続して行きたい」と話していました。
祝百歳!おめでとうございます

11月30日(水曜日)まほろばの里たいわに入所している早坂すげをさんが満百歳の誕生日を迎え、家族や施設職員が長寿を祝いました。
すげをさんは吉田村(現大和町)で生まれ育ち、早坂家に嫁いで、3人の子どもを立派に育てました。
すげをさんは、時間さえあれば山に行き、春にはわらびやぜんまい、夏にはうるい、秋にはきのこを取ってきていたそうです。
長男の早坂一郎さんは「大きな病気もせず、たくさん働いてくれてありがとう」と話していました。
ママの料理教室 (離乳食編)開催

11月14日(月曜日)まほろばホールで育児中のお母さんを対象に「ママの料理教室(離乳食編)が開催されました。
これまで、ママの料理教室は幼児向けだったので、離乳食編は初めての開催です。
実習では、お子さんの月齢に合わせた固さや大きさ、味付け、量などを確認しながら離乳食を作り、試食では、お子さんの口の動きを見ながら食べさせ方を確認していました。
参加者は「いつも作っている離乳食は食材が固かったと思う」「離乳食の量、味付けを実際に確認できてよかった」と話していました。
小さくてかわいい ミニ門松づくり開催

12月17日(土曜日)ワークショップ宮床でミニ門松づくりが行われ、15人が参加しました。
参加者は、用意された竹、松、梅、しめ飾りなどの素材を使い、詰める松の量や飾りの位置などにこだわって自分好みの門松を楽しそうに作っていました。このミニ門松はすべての材料が天然素材なので、どんと祭でそのまま焼却できます。
大和町ふるさと産品開発協議会会長の君ケ袋真平さんは「宮床の文化と伝統工芸を残すために門松作りを始めました。これからも宮床らしいことを伝えていきたいと思います」と話していました。
更新日:2024年03月01日