ボイス 西から東から-平成29年2月号
法律の専門家がいじめについて授業

12月20日(火曜日)吉岡小学校で仙台弁護士会子どもの権利委員会が「いじめに関する出前授業」を行い、6年生の全児童が参加しました。
授業では、弁護士の煙山先生がいじめについて法律ではどう定めているのかを説明し、遊んでいるつもりでも、相手が苦痛を感じているのであれば、いじめになることを伝えました。
また、実際にあった事件の紹介で、些細なことからいじめは始まり、いじめている本人に自覚がないことが多いため、加害者にならないよう自分の行動や発言を振り返り、相手がどんな気持ちだったか考えることが大切だと話しました。
子どもたちからは「いじめじゃないと思っていてもいじめになることが分かった」「うざいとかよく使っちゃうけどやめようと思った」などの感想があり、いじめについて考える有意義な授業となりました。
自由な発想を育てる未来の科学の夢絵画展

12月13日(火曜日)仙台市で第20回みやぎ未来の科学の夢絵画展の表彰式が行われ、発明クラブに参加している町内の小学生4人が入賞しました。
この絵画展は、次代を担う青少年に「未来の科学の夢」をのびのびとした発想で絵を描かせることにより、科学的な探究心と創造力の伸長を図るために開催されています。
宮城県知事賞を受賞した韓翔太くん(小野小5年・写真左端)は「これからもたくさん学び、観察力や想像力を働かせて、人の役に立つようなアイディアを形にしていきたいです」と話していました。
月1回の清掃活動で快適な地域目指す

12月18日(日曜日)城内中地区民21人が集まり、地区内全域で清掃作業を行いました。
この清掃活動は、快適で住みよい地域づくりのために平成18年から行われています。毎月第3日曜日の朝7時に集まり、公共施設の周辺や道路のゴミ拾いをします。
高橋区長(城内中)は「ごみが捨ててあると、捨てていいものだと思われ次々に捨てられてしまいます。この活動のおかげで地域の美化が保たれています」と話しており、地域住民とともに快適な地域づくりに取り組んでいました。
防火の決意を新たに消防団・消防署出初式
大和町消防団

1月3日(火曜日)大和町役場で大和町消防団出初式が行われ、幹部団員約100人が参加しました。
浅野町長は「本町は人口が増加しており、消防力の強化や防犯交通安全などの対策が重要になっています。住みよいまちづくりのためにご協力をお願いします」と告辞を述べました。
また、平渡消防団長からは「全国的に大規模な自然災害が多発している。消防団には、住民が安全・安心な生活を送るための幅広い活動が求められている」と訓示があり、団員は緊急時に備える決意を新たにしました。
黒川消防署

1月6日(金曜日)黒川地域行政事務組合消防本部庁舎前で黒川消防出初式が行われ、消防関係団体や近隣住民など多くの方が観覧しました。
出初式では、車両事故と火災が同時に発生した状況を想定した救出救護訓練と消防車を使った一斉放水が披露され、迅速に救助・放水準備を行う黒川消防署の隊員の姿に観覧者からは拍手が送られました。
消火・救助活動を担う黒川消防の安全・安心なまちづくりへ向けた活動が期待されます。
白石食品工業仙台工場がケーキをプレゼント

12月20日(火曜日)地域活動支援センター「工房ななつ森」に白石食品工業がクリスマスケーキをプレゼントしました。
岩手県にある白石食品工業の本社では、地域支援活動を積極的に行っており、仙台工場でも地域貢献のひとつとしてこの活動を始めました。
今年は、ベガルタ仙台のクラブマスコット「ベガッ太」も登場し、利用者にポストカードを配ったり、サインを書いたりして交流を深めました。
仙台工場の佐々木工場長は「クリスマスケーキを食べながらみんなと楽しく過ごしてほしいです」と話していました。
祝百歳!おめでとうございます

1月8日(日曜日)和風園に入所している浅野ひさよさんが満百歳の誕生日を迎え、家族と施設職員が長寿を祝いました。
ひさよさんは、落合村(現大和町)で6人きょうだいの末っ子として生まれました。農業に従事し主に米を作っており、旦那さんが亡なってからは女手一つで3人の子どもを立派に育てました。
ひさよさんが思い出に残っているのは、友達との小旅行で「隣後組のしたいい方達と旅行するのが楽しかった」と話していました。
長男の浅野幸男さんは「これからも一日でも長く生きてほしい」と話していました。
更新日:2024年03月01日