ボイス 西から東から-平成29年7月号
「努力することが大切」 夢先生の特別授業

6月6日(火曜日)小野小学校で、多くの子どもたちに、夢を持つことの素晴らしさを伝えるため、こころのプロジェクト「ユメセン」事業を実施しました。
当日は、リオデジャネイロオリンピック銅メダリストの松田丈志氏を夢先生として招き、夢の教室の授業を行いました。
松田さんは、「初めて全国大会に出場したときは最下位となり非常に悔しい思いをしたが、悔しさはエネルギーになる。継続して努力することが大切」と子どもたちに伝えました。
子どもたちは自分の夢や夢を叶えるためにどのように努力するかを、特製の夢シートに記入して発表しました。子どもたちが作成した夢シートには、夢先生が後日1人1人にメッセージと、サインをし、集合写真添えて、児童のもとに届けられます。
今年度は、吉岡、宮床、吉田の各小学校でも夢の教室を実施しました。来年度は鶴巣、落合小学校も実施されます。
家族みんなで楽しく サイクルフェスティバル

5月21日(日曜日)に宮城県自転車競技場(大和町総合運動公園内)で第12回大和町サイクルフェスティバルが開催されました。
当日は、プロの競輪選手によるデモンストレーション走行や、バンクを歩いて登る体験、おもしろ自転車の試乗会などのイベントが行われました。
また、実際の競技設備を使ったタイムトライアルも行われ、補助輪付きの自転車に乗った小さいお子さんから、競技用自転車に乗った一般の方まで、それぞれが良い記録だそうと一生懸命自転車をこいでチャレンジをしていました。
道路を綺麗に 地域で奉仕活動

5月20日(土曜日)にNPO法人「ふれあい」のメンバーが、町道吉岡宮床線の総合体育館の近隣沿道の清掃活動を行いました。
「ふれあい」は福祉事業所として、宮床地区で平成16年より活動を行っています。清掃活動は、平成22年からゴミ拾いなどを中心に、週1回土曜日に「4人のグループではあるが、地域貢献がしたい」という思いから継続して行っているとのことでした。
メンバーは「道端で出会いましたときには、ぜひ気軽に声を掛けていただければうれしいです」と話していました。
まほろば大学開講式 方言の味わいを堪能

5月27日(土曜日)まほろば大学開講式がまほろばホールで行われ、193人が参加しました。
開講式では、各講座の担当職員から講座の紹介が行われた後、元アナウンサーの渡辺裕子さんによる記念講演「方言と昔話」が行われました。
記念講演の中で、味わい深い仙台弁でエピソードの朗読や昔語りが披露されると、会場から笑い声が溢れ、和やかな雰囲気で1年のスタートを切ることができました。
まほろば大学は、町民の皆さんの生涯学習のきっかけづくりとして本年度は13講座19コースが開設され、延べ563人の方が登録されています。
子ども達を笑顔に おもちゃの病院

6月13日(水曜日)ひだまりの丘でおもちゃ病院ひまわりが開院され、修理が必要なおもちゃが数多く持ち込まれました。
おもちゃ病院では原則無料で修理を行っており、部品交換が必要な場合でも、部品代(100~200円)の実費のみで修理が行えます。
今年度は、約月1回の頻度でひだまりの丘で開院され、来月は7月18日(火曜日)10時から開院されます。
勝又秀悦院長は「おもちゃには、愛着と思い出が詰まっているので、捨ててしまう前に1度持ち込んでみてください」と話していました。
米海兵隊 「あさいな」で奉仕活動

6月5日(月曜日)支援施設「あさいな」で、王城寺原演習場で実弾射撃訓練を実施したアメリカ軍の隊員約40人が奉仕活動を行いました。
隊員らは、「あさいな」の施設外壁のペンキ塗りや、古くなったフェンスの撤去、樹木の剪定などの奉仕活動を行い、施設周辺の環境は、1時間ほどできれいに整備されました。
奉仕活動後には、施設利用者と隊員の交流会が開催され、昼食後、ゲームやカラオケで、親睦を深めました。
殿ロコモでござる! 6月5日はロコモの日

6月5日(月曜日)まほろばホールで大和町ロコモ啓発事業として、「殿、ロコモでござる!」が開催されました。
ロコモとは「ロコモティブシンドローム(和名:運動器症候群)」の略で、運動器である筋肉、骨、関節などの機能が低下し、「立つ」「歩く」といった動作が困難な状態になることをいいます。当日は、このロコモを予防し、健康寿命を延ばすための講演会が行われました。
最後には、会場全体を巻き込んでのロコモ体操が行われ、来場者全員が楽しみながら、健康の維持方法を実践していました。
更新日:2024年03月01日