ボイス 西から東から-平成30年11月号
パン作りをとおし交流 林間教育

9月18日(火曜日)町内小学校4校(宮床・吉田・鶴巣・落合)の交流教室が開催され、児童約50人が旧宮床小学校難波分校でひねりパン作りを行いました。
当日は、学校を問わず全員で話し合い、自分たちでより良い方法を探しながら、美味しいパンを焼き上げ、熱々のパンを頬張りながら、学校生活や来年からの中学校のことなどを語り合い、難波の自然を存分に感じながら親交を深めました。
この活動は、昨年から始まった林間教育の一環で、今年度からは吉岡・小野小学校でも開催されています。
祝百歳!おめでとうございます

9月18日もみじケ丘三丁目の渡邊あきさんが満百歳の誕生日を迎え、家族とともに長寿を祝いました。
松島町で農家の家に生まれたあきさんは、3人の子宝に恵まれ、今では、孫7人、ひ孫9人に囲まれています。若いころには東京でお手伝いさんをし、結婚後には魚の加工場などで仕事をしていました。特技は裁縫で、子どもたちの着物や布団などを手作りしていたそうです。
ご家族は「若いときに苦労してきたので、楽しく穏やかな日々を送って、一日でも長生きしてもらいたいです」と話してくれました。
願いを込めて「みこしあめ」作り
9月9日(日曜日)吉岡地区の「みこしあめつくり隊」の16人が、翌週16日に行われた子ども神輿渡と御ぎょで振る舞うための「みこしあめ」作りを島田飴工房で行いました。
今回のあめ作りは、地域と子どもたちを結ぶ行事である子ども神輿が、末永く愛されるようにという願いを込めて初めて開催され、子どもたちは紅白のあめを一生懸命作りました。
手前味噌な運転しないで 安全運転呼びかける
9月28日(金曜日)黒川地区交通安全協会宮床支部を中心としたメンバーが、中野地区交差点で信号待ちのドライバーに対して、啓発メッセージ付きの地場産品の味噌などを配りながら、安全運転を呼びかけました。
味噌には「手前味噌(みそ)な運転をしないで自分の身に禊(みそぎ)をかけてください」というメッセージが付いており、大熊勝良支部長は「この活動は20年以上前から秋の交通安全週間に合わせて毎年行っている。交通事故防止のために今後も続けていきたい」と話してくれました。
仙台地区英語弁論大会最優秀賞受賞

9月12日(水曜日)仙台地区中学校英語暗唱・弁論大会が開催され、大和中学校3年田名網祐実さんが弁論の部で最優秀賞を受賞しました。
田名網さんは「By Your Side」と題し発表を行い「大勢の前で自分の主張を英語で発表する貴重な体験ができ、また、先生方のサポートと夏休みからの練習の成果が出せとても嬉しいです。この経験を活かし、将来グローバルに活躍できる人になりたいです」と受賞した感想を話してくれました。
五穀豊穣・商売繁盛 秋の大祭流鏑馬
9月16日(日曜日)吉岡八幡神社で、350年以上続く秋の大祭と流鏑馬が行われました。
流鏑馬は五穀豊穣・商売繁盛を願うもので、放たれた矢は、10射中5射が命中しました。馬上から的をめがけて矢を放つ迫力ある姿に大きな拍手と歓声がおこりました。
また、当日は御神輿を担いだ白衣隊が神社を出発し、堂々としたかけ声で吉岡一帯を練り歩きました。御神輿が神社に戻ると、境内では北目神楽が披露されました。
子どもたちの 読書活動を応援
10月2日(火曜日)学校教育支援ボランティア研修会が大和町役場で開催され、47人が参加しました。
前半は、宮城県図書館職員による「簡単な本の修理」の講話と実演、後半は、NPOブックスタート桐生通子氏による、絵本をとおした大人と赤ちゃんのコミュニケーションや、本を一緒に楽しむこと(シェアブックス)による「赤ちゃんからの読み聞かせ」について学びました。
参加者は「本の読み聞かせで愛を伝えることができると知り、これからも読んであげようと決めました」と研修の感想を話してくれました。
更新日:2024年03月01日