ボイス 西から東から-平成31年2月号
大和町消防団出初式

1月3日(木曜日)大和町消防団出初式が大和町役場で行われ、幹部団員約100人が出席しました。
昭和30年4月に発足し、60年以上の歴史と伝統を持つ大和町消防団は、災害などから地域を守るために日夜活動を続けています。平成27年9月関東・東北豪雨では、住民の安否確認や避難所への誘導などを行い、災害の初動対応に大きく貢献しました。
出初式で平渡団長は「昨年は全国各地で大雨や地震など大規模な自然災害が多発する状況でした。我々消防団は、住民の生命、身体、財産を守るという使命感と、自らの地域は自らで守るという郷土愛護の精神に基づき勇敢に、そして献身的に日々任務の遂行にあたらなければならない」と訓示を述べました。
黒川消防署出初式
1月7日(月曜日)黒川消防出初式が黒川地域行政事務組合消防本部庁舎前で行われ、消防関係団体や近隣住民など多くの方が観覧しました。
出初式では、救助訓練や消防車を使った一斉放水が披露され、迅速に救助・放水を行う黒川消防署の隊員に観覧者からは拍手が送られました。
近年、関東東北豪雨や台風などの自然災害が発生しており、今後も大きな災害の発生が危惧されている中、消火・救助活動を担う黒川消防の安全・安心なまちづくりへ向けた活動が期待されます。
新年を祝い 新春祝賀会
1月11日(金曜日)平成最後の新年を祝う新春祝賀会が開催され、町内企業などから約100人が出席しました。
祝賀会では、地元企業や、町内の工業団地に立地する企業など、大和町を支える、さまざまな業種の参加者が一堂に会しました。
出席者は、業種を越えた意見交換となった祝賀会で、大和町の将来について話に花を咲かせていました。
第22 回みやぎ未来の科学の夢絵画展表彰式

12月11日(火曜日)「第22回みやぎ未来の科学の夢絵画展」の表彰式が行われ、大和町少年少女発明クラブに参加する小学生へ、表彰状と楯が授与されました。
宮城県教育委員会教育長賞を受賞した松浦小代芭さん(吉岡小5年)は「昨年より上位の賞を受賞することができて嬉しかった。来年は、もっと上の賞を目指したい」と感想を話してくれました。
松浦さんの作品は、全国大会に出展されています。
水防災意識の向上 防災気象講演会
12月9日(日曜日)近年増加する大雨災害から身を守ることをテーマとした、防災気象講演会がまほろばホールで開催されました。
講演会では、災害はどこでも起こりうることを念頭に、近年変化する雨の降り方や大雨災害を振り返りながら、自然災害から自分や家族の身を守るための地域、水防災を意識した取り組みが紹介されました。
また、会場内では防災士の活動紹介やプロジェクションマッピングによる栗駒山の地形再現なども行われ、来場者は水災害への意識を高めていました。
祝百歳! おめでとうございます
12月15日(土曜日)まほろばの里たいわに入所している岡本一子さん、1月5日(土曜日)吉岡在住の中島わくりさんが満100歳を迎え、それぞれ家族や地域の方、入所者、施設職員と長寿を祝いました。
岡本 一子さん
一子さんは、石巻市で4人兄弟の長女として生まれました。学校卒業後は電話交換手として働き、結婚後は子5人、孫11人の家族に恵まれました。特技は編み物で、50代になってから学校にも通われたそうです。
次女の裕子さんは「これからも入所者の皆さんと仲良く、楽しい生活をして欲しいと思います」と一子さんへの気持ちを話していました。
中島 わくりさん
わくりさんは富谷市で7人兄弟の長女として生まれました。結婚し東京に住んでいたわくりさんは、東京空襲で大和町に疎開し、中島ラジオ店として商売をはじめ、子6人、孫15人の家族に恵まれました。現在は息子さんとの毎日の晩酌を楽しみにしているとのことでした。
長男の重晴さんは「まだまだ元気で生きてもらいたい」とわくりさんの長寿を願っていました。
更新日:2024年03月01日