ボイス 西から東から-平成31年4月号
家庭・地域・学校が連携し学びを支える
2月25日(月曜日)協働教育成果報告会がまほろばホールで行われ、各学校や団体が今年度の取り組みについて発表しました。
協働教育とは「家庭・学校・地域がお互いに協力・連携して子供を育てる教育活動」で、今年度もさまざまな方の協力で活動が行われました。
各学校では、学習参観時の託児ボランティアや本の読み聞かせ、農業体験など幅広く活動が行われました。落合小学校の発表では、プール清掃で児童とともに、1年間の汚れを一生懸命汗を流し掃除し、地域全体で学校を支えている活動の様子が上映されました。
そのほか、にこままサロンでの家庭教育支援や、大和っ子未来塾での地域活動支援の様子について発表が行われました。
竹林川舞野地区 遊水地築堤起工式
2月23日(土曜日)吉田川床上浸水対策特別緊急事業の1つとして実施される築堤工事の起工式が開催され、地域住民など関係者が集まりました。
今回の工事は、「平成27年9月関東・東北豪雨」が吉田川流域に甚大な被害をもたらしたことによる対策工事で、万が一同規模の豪雨が発生しても川沿いに遊水地を設け、洪水被害を低減するものです。
式では、工事の概要説明や住民から期待の言葉が述べられた後、胴突き式が行われました。
労働災害ゼロに向け シルバー人材センター
2月19日(火曜日)シルバー人材センターの安全就業推進大会が町民研修センターで開催されました。
大会では、安全祈願の後、平成31年度安全就業標語の授賞式が行われ、千葉英夫さんが考えた「事故のない 職場をつくろう シルバー仲間」が最優秀賞に輝きました。
また、今年度は参加者から職場におけるヒヤリ・ハットについて、体験事例を交えながらの発表が行われました。
参加者は自分の働き方を振り返り、安全就業に努めることを誓いました。
みやくろ鍋まつり IN 塩竈の醍醐味

2月24日(日曜日)宮城黒川地域の9市町村などが一堂に会した、「みやくろ鍋まつり」がマリンゲート塩竈で開催され、多くの来場者でにぎわいました。
鍋まつりは、地場産品の振興を目的として開催され、会場では美味しさの詰まった鍋や特産品、豊かな自然と歴史文化に育まれた地場産品が大集結しました。
大和町のブースでは、台ケ森焼の炊飯釜で炊いた金のいぶきや、甘酒がふるまわれ、試食には列ができていました。
生涯通じた学習 まほろば大学閉講式
2月23日(土曜日)平成30年度まほろば大学閉講式がまほろばホールで行われ、多くの受講生が年間の学習を振り返りました。
まほろば大学は今年度13講座が開講され、9カ月の期間中に1歳から80代までの幅広い年齢の延べ2000人を超える参加者が受講しました。
閉講式では、平成30年度に取り組んだ企画や活動風景を紹介した後、まほろば少年少女合唱団が「埴は 生にゅうの宿」と「ふるさと」の2曲を披露し、会場に美しい歌声を響かせました。
「あさいな」で奉仕活動 米海兵隊員
2月20日(水曜日)支援施設「あさいな」で、王城寺原演習場で訓練を実施した、アメリカ軍海兵隊の隊員約20人が奉仕活動を行いました。
奉仕活動では、施設の窓ガラス清掃や畑の土壌を整備しました。また、奉仕活動後には施設利用者と隊員の交流会が開催され、輪投げ大会などで親睦が深められました。
隊のジョンソン大尉は「地域の方と交流を持ち、お互いの信頼関係を深めたいです」と活動への思いを話してくれました。
町内小中学校で卒業式

3月8日(金曜日)中学校2校(259人)の卒業式、19日(火曜日)小学校6校(295人)の卒業式が行われ、親しんだ校舎を巣立ちました。
大和中学校では、生徒たちが一人ひとり卒業証書を受け取り、代表生徒による、3年間を振り返った答辞が述べられました。また、閉式後には、3年生による卒業記念合唱が行われ、その歌声から感じるわが子の成長に、保護者の方々も感極まっていました。
卒業生たちは、春から始まる新生活に向け歩みを進めます。
更新日:2024年03月01日