ボイス 西から東から-令和元年6月号

更新日:2024年03月01日

より高い「志」を育む 「志まなび塾」開講式

椅子に座って机を囲み、前方に注目する子供たちの写真

 4月21日(日曜日)ひとづくりプロジェクト「志まなび塾」の開講式がまほろばホールで行われました。
 このプロジェクトは大和町の歴史書「國恩記」や、町内外の歴史や文化、産業に関する研修をとおして、より高い志を育むことを目的としています。
 今年度は、18人の中学1年生が参加し、これから行う研修に対する抱負を語りました。また、いくつかのゲームを通じて、今後活動を共にする仲間と交流を図りました。
 参加した大和中学校の塾生は「緊張したが、自己紹介やゲームで、みんなのことを知れた。楽しんで活動していけたらと思う」と今後の活動へ期待を膨らませていました。

春の交通安全県民総ぐるみ運動出動式

蛍光カラーの上着を着た人々の前に立ち、マイクの前で向かい合う男性二人の写真

 5月10日(金曜日)春の交通安全県民総ぐるみ運動出動式が、大和町役場で行われました。
 この運動は「子どもと高齢者の交通事故防止」を基本とし、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践などにより、安全な交通環境づくりを推進するものです。
 木村大和警察署長は「悲惨な交通事故をなくし、住民皆さんご協力のもと安全・安心な地域づくりに努めていきたい」とあいさつしました。

先人の偉業を伝える 國恩記顕彰供養式典

顕彰碑に立つお坊さんや座って後ろに並ぶ人々、立ち並ぶ人々の写真

 4月16日(火曜日)國恩記顕彰供養式典が、九品寺(吉岡)で行われ、参加者約40人が顕彰碑の前で先人の冥福を祈りました。
 この顕彰碑は、映画「殿、利息でござる!」のもととなった、國恩記にまつわるもので、藩政時代に生活に困窮した町民の救済に尽力した篤志家たちを忘れることのないように、平成15年に建てられました。
 供養式後は、先人たちも考え方のヒントにしたといわれる「冥みょう加が 訓くん」の教えについての講話が行われ、参加者は國恩記への理解を深めようと聞き入っていました。

山の頂を目指して 笹倉(大森)山山開き

御堂に向かって頭を下げる登山ウェアの人々の写真

 5月8日(水曜日)大森山薬師如来大祭が開催され、約80人の参加者が山頂を目指しました。
 当日は、登山口で無病息災祈願の祈祷を行った後、新緑に囲まれた登山道へ登山者は歩みを進めました。頂上の御堂にたどり着くと、新緑の中で静かに両手を合わせ、祈願しました。
 国見崎展望台からは大和町の自然豊かな風景が広がり、登山者はその景色にも魅了されていました。

KIZUNA 未来プロジェクト

山々を背景に植樹をする人々の写真

 4月29日(月曜日) 「【KIZUNA未来プロジェクト】ベガルタ×ふるさとで遊ぼう」が開催され、参加者が町内の各施設を巡りました。
 今回のツアーはベガルタ仙台が企画し、県内それぞれの地域を、五感を使って体験、体感し、ふるさとの魅力を再発見することを目的として開催され、その第一弾が大和町で実施されました。
 参加者は了美ヴィンヤード&ワイナリーでの植樹体験や、七ツ森陶芸体験館での作品制作などで大和町の魅力に触れていました。

ニジマス放流 南川ダム

水辺で網を広げている人や、釣竿を持つ人々の写真

 5月3日(金曜日)鳴瀬吉田川漁業協同組合が南川ダムでニジマスの放流を行いました。
 放流は、釣り愛好家たちにもっと釣りを楽しんでもらいたいという思いから約30年続けられ、当日は、多くの釣り人が心待ちにして集まりました。今年放流した魚は、例年よりサイズが大きく、南川ダムに放流場所を絞ったため数も多くなったとのことでした。
※魚を釣るためには「遊漁承認証」が必要となります。承認証は、南川ダム資料館などで取り扱っています。

ホタル交流会 吉田小学校

大人が寄り添う中、紙コップを片手にビオトープをのぞき込む写真

 4月25日(木曜日)カヤノキホタル保存会が、吉田沢渡地区にある榧かやの木周辺の「蛍の里」で、吉田小学校の児童とホタル生育の交流会を実施しました。
 今回参加したのは、吉田小学校の1年生から3年生までの児童21人で、それぞれが紙コップの中に入ったゲンジボタルの幼虫を、会が整備したビオトープに放ちました。
 6月末から7月中旬には羽化し、成虫となったホタルが、光を輝かせて「蛍の里」を舞う予定です。

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