ボイス 西から東から-令和2年3月号

更新日:2024年03月01日

スタインウェイの音色 ピアノレッスン

ピアノの前に座って弾く少女と後ろから指導する男性の写真

 1月25日(土曜日)プロピアニスト杉元太さんによる、世界的ピアノブランド「スタインウェイ」を使用したピアノレッスンがまほろばホールで開かれました。
 講師である杉元さんは、東松島市出身で、国際的なコンク―ルで数々の賞を受賞し国内外で活躍しています。
 当日は、小学生から大人までの6組が参加し、ピアノの音色と、丁寧な指導に触れる貴重な体験をすることができました。
 レッスンに参加した吉岡小学校5年の北村美琴さんは「優しく教えてもらい、すぐに弾けるようになった。スタインウェイは良い音色だった」と受講した感想を話してくれました。

みんなで歴史を守ろう 文化財防火訓練

消防隊員に見守られながら的に向けて消火器から噴射する人々の写真

 1月18日(土曜日)第66回文化財防火デーに合わせ、大和町では、町指定文化財である旧宮床伊達家住宅を会場に防火訓練が行われました。
 文化財防火デーは、昭和24年に法隆寺金堂壁画が火災で損失したことを教訓として制定され、毎年全国各地で訓練が行われています。
 当日は、旧宮床伊達家住宅の茶の間での火災発生を想定し、通報・避難訓練や水消火器での初期消火訓練、放水訓練が行われ、参加者は万が一の災害に備えて、動きの確認に余念がありませんでした。

大和町を修学旅行でPR

まほろば大使大和町をPRしてこよう!という横断幕を掲げる制服の少年少女と、後ろに立つ大人とマスコットキャラクターの着ぐるみの写真

 2月5日(水曜日)大和中学校2年生が、町から「まほろば大使」に委嘱されました。
 「まほろば大使」は、町の魅力、良さを広く多くの方に周知する役割を担っており、町ゆかりの方などが委嘱され、活動しています。今回は、大和中学校の生徒が5月の修学旅行で訪れる東京、千葉の商店街などで4グループに分かれ、町の魅力をPRしてきます。
 修学旅行生を代表し、千坂美和さんは「緊張感、使命感、責任感に満ちていますが、精一杯取り組みたいです」と誓いの言葉を述べました。

まほろばお好み演芸会 魅知国たいわ寄席

緑の着物を着た女性が赤いステージ上の座布団の上で正座し、両手を大きく広げている写真

 1月19日(日曜日)「魅知国たいわ寄席」がまほろばホールで開催され、約400人の観客が会場に詰め掛けました。
 「魅知国たいわ寄席」は7回目の開催を迎え、当日は、RAUMI(和太鼓)、まつトミ(漫才)、神田鯉栄(講談)、ブラボー中谷(マジック)、六華亭遊花(東北弁落語)の5人の出演者が新春の初笑いを届けました。
 講談では「寛永三馬術」、落語では「厩火事」が行われ、プロの噺家の演目に来場者は引き込まれていました。

鬼は外!福は内!宮床羽織袴の会

羽織袴姿の年配の男性たちが、個包装された豆を撒いている写真

 1月25日(土曜日)第24回宮床羽織袴の会が、旧宮床伊達家住宅で開催されました。
 会は、歌人原阿佐緒のドラマに地元の方々が羽織袴姿で出演したことをきっかけに結成され、宮床地区と宮床歴史の村の発展、伝統の継承を目的に活動しています。
 当日は、羽織袴や留袖で正装した参加者が新春の祈祷を受けた後、一足早い節分の豆まきを行い、今年の無病息災が祈られました。

御神火に祈る どんと祭

上半身裸の男性たちが正月飾りを火に投げ込んで燃やしている写真

 1月14日(火曜日)持ち寄った正月飾りなどを焼き、御神火にあたることで一年の無病息災・家内安全を祈願する「どんと祭」が町内各地で行われました。
 吉岡八幡神社では、家族連れなどの参拝でにぎわいをみせ、吉岡小の校庭では、御神火に大勢の地域住民が集まり、正月飾りを投げ込むと勢いよく燃え上がりました。
 また、毎年恒例の裸参りでは、凍てつく寒さの中を「わっしょい」の掛け声のもと、地区内を勇壮に練り歩きました。

祝百歳!おめでとうございます

紅白幕の前で男女の人々に囲まれる年配の女性の写真

 1月16日(木曜日)せせらぎの里に入所している鎌田テツヱさんが、満100歳を迎え、家族や施設職員とともに長寿を祝いました。
 テツヱさんは、4人兄弟の長女として宮床で生まれ、4人の子宝に恵まれました。
 75歳のときには月山に登頂し、持参したおにぎり1個がとても重く感じられたことが思い出に残っているとのことでした。
 長男の和男さんは「しっかり食べて、元気で長生きしてください」とテツヱさんへ声を掛けていました。

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