ボイス 西から東から-令和2年2月号

更新日:2024年03月01日

中学生と大人のしゃべり場 大和中学校

学生と大人が椅子に座って向き合っている列の写真

 12月11日(水曜日)トークフォークダンスが大和中学校で開催され、中学2年生と99人の地域ボランティアが参加しました。
 トークフォークダンスとは、相手を変えながら1対1で、さまざまなテーマに対して1分間ずつ自分の考えを話し合うものです。当日は「夢中になっていることは何か」「大切にしているものは何か」などのテーマについて会話が交わされました。
 「大和町のために500万円を使うとしたら」というテーマでは、「水害にあった方々のために使いたい」というという中学生の意見に、会場からは拍手が起こりました。
 参加した地域ボランティアは「普段中学生と話す機会がないのでパワーをもらえた」と感想を話してくれました。

大和町消防団出初式

法被を身にまとって整列し、敬礼する人々の写真

 1月3日(金曜日)大和町消防団出初式が大和町役場で行われ、幹部団員約100人が出席しました。
 昭和30年4月に発足し、60年以上の歴史と伝統を持つ大和町消防団は災害などから地域を守るために日夜活動を続けています。
 出初式で君ケ袋団長は「住民の生命、身体、財産を守るという使命感と、自らの地域は自らで守るという郷土愛護の精神に基づき、勇敢にそして献身的に日々任務の遂行にあたらなければならない」と訓示を述べました。

黒川消防署出初式

防火服を身に着けた人々が横並びになり、ホースから一斉に放水している写真

 1月7日(火曜日)黒川消防出初式が黒川消防署で行われ、消防関係団体や近隣住民など多くの方が観覧に訪れました。
 出初式では、救助訓練や消防車を使った一斉放水が披露され、迅速に救助・放水を行う黒川消防署の隊員に観覧者からは拍手が送られました。
 近年、台風第19号や関東東北豪雨などの自然災害が発生しており、今後も大きな災害の発生が危惧されている中、消火・救助活動を担う黒川消防の安全・安心なまちづくりへ向けた活動が期待されます。

おもちゃの楽隊ヒネモス

ステージ上で楽器を持つ様々な衣装の人々の写真

 12月8日(日曜日)どこにもない国の音楽を奏でる演奏集団「ヒネモス」によるコンサートが、まほろばホールで開催されました。
 当日は、ピアノやトランペットなど誰もが知っている楽器はもちろん、おもちゃやノコギリでの演奏もあり、常識にとらわれない奇想天外なステージとなりました。
 また、観客も事前のワークショップで作った楽器を手に演奏に参加したり、全員が立ち上がって一緒にダンスしたりと、会場内はとてもにぎやかで笑顔に溢れていました。

災害に備えて 協定書締結式

テーブルに座った二人の男性が紙にペンを走らせている写真

 1月9日(木曜日)「災害時における電気自動車等の使用に関する協定書」の締結式が大和町役場で行われ、タツタ電線株式会社と町が災害に備え調印しました。
 今回の協定は、地震や風水害などの災害が発生した場合に、町が電気自動車などの貸与を受け、迅速で円滑な被災者支援のため、避難所などに配備し、電力を提供するものです。
 森元副事業本部長は「災害などで不安が生じた際は、ぜひ活用いただきたいと思います」とあいさつしました。

新年を祝い 新春祝賀会

法被を着た男性たちが樽に向けて木槌を振り上げている写真

 1月10日(金曜日)令和2年の新年を祝う新春祝賀会が開催され、町内企業などから関係者約100人が出席しました。
 祝賀会では、地元企業や、町内の工業団地に立地する企業など、大和町を支える、さまざまな業種の参加者が一堂に会しました。
 出席者は、業種を越えた意見交換となった祝賀会で大和町の将来について、話に花を咲かせていました。

祝百歳!おめでとうございます

紅白幕の前でピンクの被り物を被って花束を抱える年配の女性と、それを囲む二人の男性の写真

 12月13日(金曜日)和風園に入所している湯目たかこさんが、満100歳を迎え、家族や入所者、施設職員とともに長寿を祝いました。
 たかこさんは、9人兄弟の四女として旧河北町で生まれ、子3人、孫2人の家族に恵まれ、家具製作会社の役員として仕事をしていました。特技は料理で、多くの人に自分の作った料理を振る舞うことを楽しみにし、また、夫と行った数々の旅行先での出来事が思い出に残っているとのことでした。
 長男の芳隆さんは「穏やかな余生を過ごしてください」とたかこさんへ声を掛けていました。

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