たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる-令和4年6月号

更新日:2024年03月01日

笹倉(大森)山の頂を目指して

(左)お堂のある山道を歩くリュックを背負った登山者の皆さんの写真(右)高台から見た自然豊かな町並みを見ている登山客の皆さんの写真

 5月8日(日曜日)大森山薬師如来大祭が開催され、約30人の登山者が山開きされた笹倉(大森)山の山頂を目指しました。
 当日は、登山口で無病息災祈願の祈祷を行った後、新緑に囲まれた登山道へ登山者は歩みを進めました。途中休憩をはさみながら、約1時間をかけて頂上の御堂にたどり着くと、新緑の中で静かに両手を合わせて祈願しました。
 国見崎展望台からは大和町の自然豊かな風景が広がり、登山者はその景色にも魅了されていました。

豊作への願いを込めて

(右)紙垂がついた竹製の梵天を奪い合っている4人の男性の写真(左)白い衣装を着た神主が、紙垂がついた竹製の梵天を前方に向かって投げている写真

 5月1日(日曜日)宮城県の無形民俗文化財「梵天ばやい」が船形山神社で行われました。
 例祭では、金銅の菩薩立像では東北最古といわれている「御神体」を開帳し、その湿り具合で今年の天候と作柄を占い、豊作を祈願します。「今年は梅雨が長くなるかもしれないが、豊作になるだろう」という見立てがされました。
 開帳後、長さ2メートルほどの青竹の先に紙垂を飾った、梵天を奪い合う、勇壮な「梵天ばやい」が行われ、勝ち取った梵天は、切り分けられ各集落の田んぼに飾られます。

愛好家たちが釣りを楽しむ

土手の上から川に向かってホース状の筒でニジマスを放流している男性の写真

 5月3日(火曜日)鳴瀬吉田川漁業協同組合が、南川ダムへのニジマスの放流を行いました。
 放流は、釣り愛好家たちに釣りを楽しんでもらいたいという思いから30年以上続けられ、当日は、ニジマス約2,000匹の放流とワカサギの卵が設置されました。釣り人たちは、放流された魚を早速釣り上げていました。
※ 魚を釣るためには「遊漁承認証」が必要となります。承認証は、南川ダム資料館などで取り扱っています。

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