たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる-令和4年7月号
開講式を3年振りに開催

5月29日(日曜日)令和4年度まほろば大学開講式を、まほろばホールで開催しました。
今年度開催する12講座を紹介後、記念講演として、寺岡接骨院きくち菊地晃氏を講師に招き「健康にいきましょう」と題した講演を行いました。講演では、日常でのストレッチ方法などが実演され、参加者からは「日々の暮らしに取り込んでいきたい」など満足の声を聞くことができました。
まほろば大学は生涯学習のきっかけづくりとして開催し、今年度は延べ320人が登録しています。
肌で田んぼを感じる

5月11日(水曜日)吉岡小学校の5年生児童約110人が、田んぼの所有者である本田さんら地域のボランティア指導のもとで田植えを行いました。
田植えが始まると、子どもたちは元気いっぱいに泥んこになりながらもどんどん苗を植えていき、30分ほどで田んぼ一面が緑色の景色に変わりました。
今後は、生育調査をして継続的に観察していき、秋には稲刈りを実施する予定です。
飲酒運転根絶への意識向上

5月19日(木曜日)第14回宮城県飲酒運転根絶県民大会がまほろばホールで開催されました。
県では、毎年5月22日を飲酒運転根絶の日と定めて、県民が一体となった飲酒運転の根絶を目指すための啓発活動などを行っています。
大会では、仙台育英学園高等学校の生徒が「少しなら飲んでも大丈夫といった意識が事故を引き起こし、自分自身や大切な誰か、全く関係のない人の命を奪ってしまうため、飲酒運転の根絶を訴え続ける」と誓いのメッセージを伝えました。
新緑の船形山の山頂を目指し

5月29日(日曜日)地元有志による船形山の升沢コース登山が行われ、参加者が山頂を目指しました。
当日は晴天に恵まれ、道中ではシラネアオイやイワナシの生育も観察できました。
例年より積雪が多かったことから、参加者の多くは靴底に滑り止めのアイゼンを装着して残雪がある登山道を登り、約5時間をかけてたどり着いた山頂では素晴らしい景色が見られ、ミヤマキンバイが黄色い花を咲かせていました。
見事な花と枝が来場者を魅了

6月11日(土曜日)からの2日間、今年で51回目を迎えた大和町さつき展が、まほろばホールで開催されました。
会場には約40点のさつきの盆栽が展示され、さつきの花の一輪一輪が輝きをはなち、来場者を魅了していました。また、手入れ講習会やチャリティ即売会、さつきなどの苗木プレゼントが実施されました。
来場者は「色とりどりで素晴らしかった。育てた方の思いが伝わってくるような美しさだった」と感想を話してくれました。
吉田児童館母親クラブ

5月23日(月曜日)令和4年度で活動を終了する吉田児童館母親クラブが児童館に通う子どもたちと一緒にプランターへの花植えを行いました。
当日は、マリーゴールドの花を子どもたちが文字とイラストを描いたプランターに植え、吉田地区9カ所に設置しました。
早坂会長は「昭和49年の発足からこれまで地域の皆さんに支えられ活動できたことに感謝しています。解散しても地域の子どもたちの健やかな成長を母親のような気持ちで見守っていきたい」と思いを話してくれました。
祝百歳!佐藤平衛さん

5月13日(金曜日)まほろばの里たいわに入所する、佐藤平衛さんが満100歳を迎え、家族、施設職員と長寿を祝いました。
平衛さんは、4人兄弟の長男として中国で生まれ、帰国後、子2人、孫4人の家族に恵まれました。福島市でタクシー会社の事務職として働く傍ら、特技である墨絵では市長賞を受賞するなど仕事、趣味ともに熱心に取り組んだそうです。
ご家族は「これからも元気で穏やかに過ごしてほしい」と平衛さんへメッセージをおくりました。
更新日:2024年03月01日