たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる-令和4年11月号

更新日:2024年03月01日

日本の伝統芸能に触れる

(左)座布団の上で正座しながら落語を披露している落語家の写真(右)絶妙なバランスであごの上に棒を乗せている羽織袴姿の曲芸師の写真

 9月8日(木曜日)たいわっ子芸術文化推進事業が、町内の小学5、6年生と中学1、2年生を対象に3年ぶりに開催され、「たいわっ子寄席」を鑑賞しました。
 初めに、落語の歴史や高座の意味、服装や仕草などについて学びを深め、鏡味味千代さんによる傘などを使った太神楽曲芸でその技を体験し、最後には、林家たい平さんによる落語で場内は笑いの渦に包まれ、拍手が鳴り止みませんでした。
 鑑賞した子どもたちは「面白かった、また見たい、自分もなってみたい」と声をはずませていました。

高校生が大和を探究

町役場の一室で説明を行う町職員の女性と傾聴する高校生の皆さんの写真

 9月29日(木曜日)黒川高等学校普通科の2年生15人が総合的な探究の時間の授業で大和町役場を訪れ、町職員にインタビューを行いました。
 授業では、大和町のまちづくりをテーマとして、町の魅力や課題を探究し、まちづくりの提案をまとめる活動に取り組んでおり、探究する中で生じた疑問の解決や、提案内容の妥当性を5分野に分けてインタビューしました。
 参加した生徒は「町のために色々なことを行っているのを知ることができ、自分も将来、人に役立てるようになりたい」と感想を話しました。

新聞を身近に感じる

新聞を印刷している工場の中で作業をしている作業着姿の男性と、見学している参加者の皆さんの写真

 9月22日(木曜日)第2回大和町消費生活講座で「株式会社タイワ(読売新聞・仙台工場)」の工場見学を開催しました。
 読売新聞仙台工場は、平成27年からテクノヒルズに立地し、宮城・山形・岩手分の読売新聞朝刊などを印刷して、各地に届けています。
 講座では、最新鋭の新聞印刷用の輪転機が稼働する工場で、実際の紙面が印刷、出荷されるまでの過程を見学し、毎日のように目にする身近な情報源への理解を参加者は深めました。

華麗なるビッグバンドジャズ

ステージ上でサックスやトランペットやトロンボーンなどを演奏している制服姿の音楽隊の皆さんと、マイクを手に持って歌を披露する男性の写真

 9月9日(金曜日) 「アメリカ空軍太平洋音楽隊コンサート」が開催され、音楽隊の演奏を聞こうと多くの観衆がまほろばホールを訪れました。
 バンドは、米国空軍太平洋音楽隊-アジアに所属するプロのミュージシャン達で、スタンダードジャズからロック、R&B、最新のヒットナンバーに至るまでバラエティーに富んだジャンルを演奏し、音楽を通じた国際親善大使として活動しています。
 当日は「In the Mood」など18曲を披露し、会場はその音楽の世界感に包まれました。

交通ルール遵守の徹底を

町役場の駐車場でスタッフジャンパーを着て列を作って並んでいる参加者の皆さんと、マイクに向かってスピーチをしている男性の写真

 9月21日(水曜日)秋の交通安全県民総ぐるみ運動大和町出動式が大和町役場で開催されました。
 秋の交通安全県民総ぐるみ運動では、9月21日(水曜日)から30日(金曜日)までの10日間、広く地域住民に交通ルールの遵守と正しい交通マナーが呼び掛けられました。
 高山大和警察署長は「皆さんから地域の方々に対して交通安全意識を高めるように広く呼び掛けを行い、地域で安全を守りましょう」と出動に際し呼び掛けました。

クラシックカーが駆け巡る

クラシックな白い車体のオープンカーに乗っている男女と、その隣でポーズを取っている町のマスコットキャラクターの写真

 10月2日(日曜日)町内が「GO!GO!ラリーin東北」の一部コースとなり、全国から集まったクラシックカーが駆け巡りました。
 ラリーは、東日本大震災の復興支援として、俳優の唐沢寿明さんが開催発起人となり、東日本大震災から11年目を迎え、震災復興から震災の遺構や教訓を残していく伝承へと徐々に変わりつつある中で、東北への支援、貢献ができるようにとチャリティで開催されています。
 当日は、七ツ森湖畔公園周辺や大和町役場など、経由地の沿道で多くの声援が送られました。

地域とともに五穀豊穣

木々に囲まれている神社の境内で、お神輿を前にしている参加者の皆さんの写真

 10月2日(日曜日)五穀豊穣などを祈願する秋の例祭が鶴ヶ峰八幡神社で開催されました。
 例祭は旧暦の9月1日を迎えるに当たり地域の協力で開催され、今年は約50年ぶりに社殿から神輿が外に出され、参拝者は久しぶりの姿を眺めていました。
 神社の浅野禰宜は「神輿は地域の協力を得るなどして徐々に修復を図っていき、将来的には以前のように山の上から担いで地区を巡るなど、地域の人をつなぐ行事としたい」と思いを話してくれました。

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