たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる-令和4年12月号
来所者5万人到達

10月19日(水曜日)映画「殿、利息でござる!」の上映にあわせて平成28年5月に開設された、吉岡宿本陣案内所の来所者が5万人に到達し、来所者に記念品が贈呈されました。
今回、5万人目の来所者となったのは、涌谷町在住の会社員三宅利勝さんです。
三宅さんは「案内所を見学し、歴史があると感じた。昔の歴史を元に町おこしをしているのは凄いと感じた」と驚きながらも、笑顔で話してくれました。
田んぼダムの仕組みを学ぶ

10月18日(火曜日)水田の排水口に堰せき板いたを設置することで、一時的に雨水を貯留する機能を持たせ洪水を防ごうとする取り組みである「田んぼダム」の出前講座が鶴巣小学校で全校児童を対象に開催されました。
講座では、県農村振興課の職員が田んぼダムの仕組みが分かる模型を使用して、実際に水を流す実験を行い、田んぼダムの貯水機能を再現しました。また、田んぼに設置する堰板への絵付けを体験し、一人ひとりが思い思いの絵を描きました。
受講した児童は「田んぼダムのあるところに住みたいと思った」と感想を話しました。
感謝を込めて奉仕活動

10月28日(金曜日)シルバー人材センターの会員がひだまりの丘で草刈りや落ち葉の清掃など奉仕作業を行いました。
シルバー人材センターによる奉仕作業は平成22年から始まり、会員221人のうち当日は63人が参加し、5班体制で作業が行われました。
参加者は「秋晴れの晴天に恵まれスムーズに作業をすることができ、事故なく早く終えることができた」と活動への思いを話してくれました。
バスツアーで大和の秋を満喫

10月29日(土曜日)に大和町観光PRバスツアーが行われ、仙台市などから20人が参加しました。
今回は、吉岡宿と伊達家の歴史を巡るツアーで開催され、参加者は綺麗な紅葉の中、吉岡宿の散策や覚照寺の宮床伊達家廟びょう所しょなど見学しました。
参加者は「紅葉が良い時期に来れてよかった。このような施設が大和町にあることを知らなかったので、またプライベートで訪れたい」と感想を話しました。
地区を巡りハロウィン

10月31日(月曜日)吉田児童館に通う子どもたちがハロウィン行事で、それぞれが工夫を凝らした仮装をして地区を巡りました。
当日は、吉田コミュニティセンターや吉田愛林公益会へ赴き、「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないと悪戯をするよの意味)」と唱え、お菓子をもらいました。
参加した子どもたちは「色々な仮装ができておもしろかった。アサヒナサブローも仮装して来てくれてうれしかった」と感想を話しました。
直沢ため池を清掃活動

10月12日(水曜日)仙台小林製薬株式会社が仙台北部中核工業団地内にある、直沢ため池周辺の清掃活動を実施しました。
活動は、CSR活動・地域貢献活動の一環として、社内の環境委員会が中心となり発案されたもので、従業員の多くが通勤時に目の前を通り、毎年白鳥が美しい姿をみせる直沢ため池の環境を守りたいという思いで計画、実施されています。
今後も春秋の年2回、継続して活動を行っていくそうです。
祝百歳!高平ひてさん

10月25日(火曜日)高平ひてさんが満100歳を迎え、家族と長寿を祝いました。
ひてさんは、7人兄弟の2番目として現在の富谷市に生まれ、結婚後は洋裁を習得し家業を支える傍ら、子2人、孫2人、ひ孫4人の家族に恵まれました。特技の和裁では、花嫁衣裳一式や、地区全員の着物を縫ってあげ、喜ばれたそうです。
ご家族は「大好きな卵かけご飯を食べて、これからもかわいいピーちゃんでいてください」とひてさんへメッセージをおくりました。
更新日:2024年03月01日