たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる-令和5年3月号

更新日:2024年03月01日

正しい通報を呼び掛け

敬礼をしている1日警察署長の襷をかけた北田瑠衣さんと、前に立っている警察官の服を着た2人のお子さんと関係者の皆さんの記念写真

 1月10日(火曜日)町内在住のプロゴルファー北田瑠衣さんが大和警察署の一日警察署長を務め、110番の日の啓発活動を行いました。
 110番の日は、昭和60年に緊急通報用電話番号「110番」の正しい利用方法と重要性を広めるため、警察庁が定め、翌年から毎年実施されています。
 北田さんは2人のお子さんとともに、ヤマザワ吉岡店の店内で買い物客などに正しい通報をするように呼び掛けながら、啓発用のポケットティッシュなどを手渡しました。

火災から文化財を守る

文化財の一室の囲炉裏の近くに置かれている炎の絵に向けて、消化器のホースを向けている参加者の女性の写真

 1月15日(日曜日)第69回文化財防火デーに合わせ、町指定文化財である旧宮床伊達家住宅で防火訓練が行われました。
 文化財防火デーは、昭和24年に法隆寺金堂壁画が火災で焼損したことを教訓として制定され、毎年全国各地で訓練が行われています。
 当日は、旧宮床伊達家住宅の茶の間での火災発生を想定し、初期消火・避難訓練や通報訓練が行われました。参加者は万が一の災害に備え、改めて手順を確認していました。

上手に、おいしく減塩を

(左)椅子に座って血圧検査を受ける受診者と、計測をしているスタッフの写真(右)講師の話を椅子に座って聴いている参加者の皆さんの写真

 1月26日(木曜日)町民の健康寿命延伸に向けた、高血圧予防と減塩意識の向上を目的に減塩セミナーを開催しました。
 宮城県民は高血圧との相関が大きい食塩摂取量が全国的にみても高く、また、町の令和4年度特定健康診査受診者の3人に1人は高血圧と判定されています。セミナーでは日ごろから無理なく上手に減塩するポイントを解説しました。
 参加者は「日ごろの食事で思い当たることがたくさんあった、毎日血圧を測るようにしていきたい」と減塩、高血圧予防の大切さを感じていました。

地域活動を推進したいわ

室内で机を囲んで話し合いをしている学生や女性のみなさんの写真

 1月30日(月曜日)地域活動を推進したいわの落合地区での意見交換会を落合ふるさとセンターで開催しました。
 今回の意見交換会は各地区で現在行われている地域活動を振り返り、活動の継続や安心した再開ができるように、保健推進委員や民生委員など地域活動に携わる方が参加し、グループワークなどをとおして地域交流の在り方を考えました。
 落合地区では、高齢者と子どもが一緒に過ごせる場や子育て支援住宅との交流事業など、地域活動の活性化へのさまざまな意見が交わされました。

祝百歳!千葉すみこさん

桃色のちゃんちゃんこを着ている百歳を迎えた千葉すみこさんがこちらに笑顔を向けている写真

 1月28日(土曜日)千葉すみこさん(鶴巣)が満100歳を迎え、家族と長寿を祝いました。
 すみこさんは、6人兄弟の3番目として生まれ、家業である農家の田畑仕事をする傍ら、子5人、孫8人の家族に恵まれました。すみこさんは音楽が好きで、歌を口ずさむことや、ラジオでのど自慢を聞くのを楽しみにしているとのことでした。
 ご家族は「100歳おめでとう。これからも長生きしてください」とすみこさんへメッセージをおくりました。

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