たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる-令和5年9月号

更新日:2024年03月01日

ひと夏の成長ものがたり

(左上)ナイフを使って木材を削っている男の子たちの写真(左下)キャンプファイヤーの木組みを囲む女の子たちの写真(右)手作りのいかだを漕ぎ笑顔を浮かべる小学生の写真

 7月27日(木曜日)からの3日間、町内の小学5・6年生13人が「大和っ子未来塾『志津川体験学習』」に参加しました。
 未来塾は、自然体験や集団生活をとおして交流を深めながら、少年リーダーとしての基礎を学ぶものです。活動のサポートには、ジュニア・リーダーの中高生も参加しました。
 子どもたちは、いかだ作りやキャンプファイアなど、自然とふれあう活動に参加者同士で協力し、最終日の解散式では、規律・協同・友愛・奉仕の心を育み頼もしくなった表情をみせてくれました。

三宿の交流と連携を探る

宿場町の石碑を見ているイベント参加者の皆さんの写真

 奥州街道三宿の歴史を学ぶ「奥州街道 七北田宿・富谷宿・吉岡宿三宿サミット」を開催し、第1部はフォーラムを、第2部は各宿場の探訪会を実施しました。
 探訪会は各宿場町で開催し、吉岡宿では7月16日(日曜日)、23日(日曜日)に実施しました。2日間で仙台市からの参加者を中心に合計28人が参加し、吉岡城跡などを巡りました。
 参加者は「吉岡宿の歴史を詳細に知れて良かった、とても勉強になった」と感想を話しました

8の字に茅の輪をくぐる

吉岡八幡神社の広場に作られた茅の輪をくぐる町民のみなさんの写真

 7月31日(月曜日)に夏越の伝統行事、輪くぐりが開催され、吉岡八幡神社が参拝者でにぎわいました。
 輪くぐりは毎年7月31日に行われ、家の形を模してかやで作られた茅の輪を、正面より左側から右側へ8の字のように3度くぐりぬけることで、からだの隅々まで無病息災や家内安全にご利益があると伝えられています。数字の8は末広がり、3は何事三度に由来するといわれています。
 神社では、家族連れなどが願いを込め、8の字を描いてくぐりました。

ヒット曲に熱狂の渦

ジョイントライブで歌声を響かせるものまねタレントの松浦航大さんと荒牧陽子さんの写真

 7月22日(土曜日)に「最強!歌まねジョイントライブ「荒牧陽子×松浦航大」」をまほろばホールで開催しました。
 ライブは変幻自在の七色ボイスを持つ松浦航大のステージから始まり、歌まね女王の荒牧陽子が歌いながら客席に登場した際は、客席から大歓声があがりました。
 ヒット曲の連発に満席の会場は終始大盛り上がりで、一瞬にして大ホールがライブ会場へと早変わりしました。

歌にダンスで盛り上がる

野外ステージでよさこいソーランを踊る地元小学生たちの写真

 7月29日(土曜日)に「パル&ハーモニー夏祭り」がふれあいの杜で開催されました。
 祭りは、パルタウン大富6町内会とハーモニータウン杜のまち5町内会の合同で開催され、町内会住民相互の親睦を深め、地域の活性化を促進することを目的に実施されています。
 当日は、ステージで地元小学生のよさこいソーランやチアダンス、みやぎびっきの会による歌唱ライブが行われ、駐車場にはラーメンや唐揚げなどのさまざまなキッチンカーが出展し、4年ぶりの祭りは活気づきました。

水難防止へ願い

(左)手作りの木舟に収穫された胡瓜を乗せている参加者の写真 (右)胡瓜の木舟を橋から川面へ降ろす参加者の写真

 7月30日(日曜日)に胡きゅうり瓜流しが善川の宮前橋で行われました。
 胡瓜流しは、地区の習慣として胡瓜の初物を収穫した際に、各家で収穫への感謝と豊穣を願い供えることにちなみ、近年、地区行事として手作りの舟に乗せた胡瓜を宮前橋から善川へ流し、地区の水難除去・水害防止を願っています。
 参加者は、自らの菜園からそれぞれ収穫した胡瓜を持ち寄り、願いをこめて舟に乗せ、川を流れる様子を静かに見守りました。

祝百歳!高橋台子さん

紅白幕の前で100歳のお祝いを受ける高橋台子さんとご家族の記念写真

 8月10日(木曜日)和風園に入所する高橋台子さん(吉田)が満100歳を迎え、家族、施設職員と長寿を祝いました。
 台子さんは、8人兄弟の末っ子として吉田に生まれ、食料品や酒、たばこを販売する商店を営む傍ら、子3人を育て、孫5人、ひ孫4人の家族に恵まれました。店に買い物に来るお客さんとの会話や、定休日に友人と旅行する事を楽しみにしていました。
 ご家族は「百歳おめでとう、これからも健康で元気に過ごしてください」と台子さんへメッセージをおくりました。

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