たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる -令和6年8月号
パーカッションに大興奮
7月5日(金曜日)にまほろば子ども芸術劇場「ビバ・パーカッション!」を町内の保育施設の子どもたちを対象に、まほろばホールで開催しました。
コンサートでは、誰もが聞いたことのある名曲が、パーカッションのリズムとともに演奏され、子どもたちの「聴いたことある!」「これ知ってる!」の声が多く飛び交いました。
自分の体を使って演奏に参加するボディパーカッションでは、自分が楽器となることに喜ぶ子どもたちの姿が見られ、会場には賑やかな音が響き渡り、とても盛り上がりました。
明るい地域社会を築くために
7月4日(木曜日)に第74回「社会を明るくする運動」メッセージ伝達式を大和町役場で開催しました。
「社会を明るくする運動」は犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、安全で安心な明るい地域社会を築こうとする全国的な運動です。
伝達式では、保護司の梅澤徹玄さんが内閣総理大臣からのメッセージを読み上げた後、町内更生保護女性会による社明音頭が披露されました。また、仙台保護観察所・加美黒川地区担当の保護観察官である出羽有沙さんによる講演が行われ、明るい社会のため、それぞれができることについて考えました。
蛍の里に響く音色
6月29日(土曜日)に「ホタルの為の音楽祭」が吉田地区沢渡の榧かやの木前で開催されました。
音楽祭ではフルートやサックス、ギターなどの演奏や、地域の子どもたちによる合唱などが披露されました。色とりどりの音色に観客は聞きほれ、時には自然と手拍子が起こるなど、観客と出演者が一体となり楽しみました。
実行委員長の早坂恵里さんは「音楽祭などの活動をとおして、楽しいと思えることを、子どもから大人まで、みんなで一緒に楽しめるコミュニティであり続けてほしいです」と話しました。
水の大切さを知ろう
6月から7月にかけて、上下水道課による出前講座をゆぅゆぅ保育園みやぎ、すみれの花こども園、もみじケ丘保育所で実施しました。
この出前講座は、上下水道課の職員が保育施設に出向き、水の大切さや、上下水道に関する町の取り組みを子どもたちに伝えるために行った事業です。
講座では、水の検査について学んだり、給水車に実際に触れながら、非常用水の持ち出し袋を背負ったり、子どもたちは見て、触って、楽しく学ぶことができました。
子どもたちを取り巻く環境を学ぶ
7月1日(月曜日)に健やかな子どもをはぐくむ大和町民会議総会と講演会を町民研修センターで行いました。
講演会では、「子どもを取り巻く情報社会について」と題し、吉岡出身の丸森町立舘矢間小の鈴木健校長を講師に招き、児童生徒のスマートフォンやタブレットの活用状況をはじめとした、現在の子どもたちを取り巻く環境を学びました。
情報機器を使用することのメリット・デメリットや課題などを詳細なデータをもとに知ることができ、頷きながら熱心に講演を聴く人々の姿が見られました。
子ども会で震災を学ぶ
7月7日(日曜日)に町子ども会育成連合会の移動研修会を石巻市震災遺構大川小学校で行いました。
この研修会は町内各地の子ども会の合同行事として開催し、各子ども会同士の交流を深めると共に、大川小で起きたことを学び、災害への教訓や、家庭や地域での日常の大切さについて、考えを深めることを目的に開催しました。
参加者した保護者は、「震災による被害はどこか遠いところでの出来事のように感じていましたが、身近に感じることができました。子どもを守るための危機意識が高まりました」と涙ながらに話していました。
感謝の気持ちを園児がお届け
6月11日(火曜日)にもみじが丘幼稚園の園児による「花の日礼拝」が行われ、大和町役場を訪問しました。
この活動は、日ごろからお世話になっている方々へ感謝の気持ちを届けるため、消防署や小野小、近隣の住宅など、町内各所を訪問し実施しています。
大和町役場へは年長組の23人が訪れ、「いつもありがとうございます」という元気な声と共に、感謝の気持ちを込めて園児が花を持ち寄って作った花束や、手作りの造花、メッセージカードを浅野町長に手渡しました。
更新日:2024年08月01日