たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる -令和7年8月号
安心できる地域社会を目指して
7月8日(火曜日)に第75回「社会を明るくする運動」メッセージ伝達式を大和町役場で開催しました。
この運動は、誰もが安心して暮らせる明るい地域社会の実現を目指すための全国的な取り組みです。
伝達式では、保護司の梅澤徹玄さんが内閣総理大臣からのメッセージを代読し、その後、町内更生保護女性会による社明音頭が披露されました。大和警察署・福田生活安全課長による講演では特殊詐偽の実態などが紹介され、参加者は地域での見守り活動の重要性を学びました。
ミュージカルに大興奮
6月27日(金曜日)にまほろば子ども芸術劇場「ヘンゼルとグレーテル」がまほろばホールで開催されました。
このイベントは、子どもたちが芸術文化に親しみ、想像力や表現力を育むことを目的として町内の保育施設の子どもたちを対象に実施されたものです。
ミュージカルでは、物語のハラハラドキドキの展開に、子どもたちの声援が飛び交っていました。また、キャラクターの踊りに合わせて一緒に踊る子どもたちの姿も見られ、会場はとても盛り上がりました。
胡瓜(きゅうり)供えて、災い除け
7 月13日(日曜日)に胡瓜流しが善川の宮前橋で行われました。
落合蒜袋地区では古くから、収穫した初物の胡瓜に感謝し、各家庭で豊穣を願い胡瓜を食べる習慣があり、近年では地区行事として手作りの舟に乗せた胡瓜を善川へ流し、川の主であるおかっぱ様に胡瓜を供えています。
当日参加者たちは、地区で収穫された胡瓜を舟へ乗せ、清らかな川の流れとともに水難除けを静かに祈りました。
楽しく学ぶ水の大切さ
6月から7月にかけて上下水道課による出前講座を菜の花こども園、大和すぎのここども園、もみじケ丘保育所で実施しました。
この出前講座は、上下水道課の職員が保育施設に出向き、水の大切さや上下水道に関する町の取り組みを子どもたちに伝えるために昨年度から実施している事業です。
講座では、水循環のしくみがわかる紙芝居を見たり、非常用水の持ち出し袋を実際に背負ったりすることで、子どもたちは楽しく体験しながら水の大切さについて学ぶことができました。
地域の今と未来を語る
7月に町内6地区で町民懇談会を開催しました。
この懇談会は、町の将来を見据えた総合計画の改定に向け、町民の皆さんの声を直接伺う場として設
けられたものです。
各会場では、町長をはじめとする担当職員が地域ごとの課題や暮らしのなかで感じていることに耳を傾け、参加者からは子育てや福祉、防災、地域活性化など、さまざまな視点から率直な意見が寄せられました。町では、今回寄せられたご意見を真摯に受け止め、今後のまちづくりに向け、取り組みを進めてまいります。
更新日:2025年08月01日