たいわデイズ ものがたりは日常で生まれる -令和8年1月号
しあわせを願って植樹式
11月8日(土曜日)に町制施行70周年を記念した植樹式がしあわせの杜で開催され、大和町緑化推進委員会の委員や行政区長、しあわせの杜の住民などが参加しました。
植樹した苗木は十月桜という年に2回開花する桜で、1年に2度大きなしあわせが訪れ、今後しあわせの杜がますます発展するようにという願いが込められています。
また、設置した標柱は町内の皆さんにご協力いただいた「緑の家庭募金」を活用して作成したもので、苗木は黒川森林組合様から寄贈いただいたものです。当日は、地域の思いが形となった温かな式典となりました。
健康づくり実践者を表彰

12月9日(火曜日)に令和7 年度大和町健康づくり実践者表彰式を大和町役場で開催しました。
満80歳以上で20本以上自分の歯がある「8020賞」で4人、ウォーキングを実践し、歩け歩け手帳を達成する「歩け歩け手帳賞」で5人、明るく元気に生活を送るために立てた個人目標を達成する「ヘルスサポートカード賞」で6人、健康づくりのため10年間継続して活動しているグループを表彰する「自主グループ賞」で1グループの延べ15人1グループが表彰されました。
当日は、持ち前の元気な笑顔で集合写真を撮りました。
フリマで町を盛り上げる

11 月8 日(土曜日)に「たいわみんなのフリマ」が役場駐車場で開催されました。
町を盛り上げたいという思いから、ママたち4人が力を合わせて企画したもので、当日は洋服や植物、野菜、お菓子など12のブースが並びました。来場者は思い思いに品物を手に取り、掘り出し物を購入し喜ぶ姿や、出展者との会話を楽しむ姿が見られました。
主催者は「これからも開催を重ね、町を元気にしていきたいです。子育て中のママ同士で助け合いなら活動できればうれしいです」と話していました。
心に響く音楽のひととき

11月22日(土曜日)、まほろばホールで「ゆう楽講座」を町婦人会連絡協議会と公民館の共催で実施しました。
公務員テノールとして活躍する我あ 妻づま健けん太た 氏とピアニストの渡辺真理氏をお迎えし、会場では深みのあるテノールの歌声と繊細なピアノの音色が披露されました。また、曲の解説や、二人のこれまでの経験を交えた軽やかなトークも加わり、会場は終始温かな雰囲気に包まれました。
参加者からは「全身で歌われている迫力に圧倒されました」「テノールを初めて聞き、心から感動しました」との声が多く寄せられました。
「コーダ」を描く家族の物語

12月6日(土曜日)、まほろばホールで映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の上映会を開催しました。
本作は、原作者の実体験をもとに描かれた「コーダ(耳が不自由な親をもつ、耳が聞こえる子ども)」の物語で、宮城県を舞台にしています。当日は3回の上映を行い、計846人が来場しました。
映画では、聴覚に障害のある方の日常、家族の絆や葛藤が丁寧に描かれており、鑑賞を終えた観客たちは「子から親への愛情表現が良かったです」「聴覚障害者への理解、大変さを知ってもらえたらと思います」と話していました。
吉岡小の租税教育に感謝状

11月13日(木曜日)に仙台北税務署から吉岡小へ「令和7年度租税教育推進校等表彰」の感謝状が贈呈されました。
この表彰は、国税庁が、租税教育の推進などにおいて、特に功績のあった学校などを表彰するものです。今回、吉岡小は租税教室の開催や、絵葉書・標語コンクールへの継続的な応募が高く評価され、町内の小学校では初めての受賞となりました。
安藤校長は「税を学ぶことは大切な取り組みです。コンクールを楽しみにしており、授業を通じて税が身近な存在だと感じてもらえています」と話しました。
鶴巣の魅力が集まるお祭り

11月16日(日曜日)に第19回鶴巣ふれあいまつりが開催され、鶴巣教育ふれあいセンターには地区内外から多くの来場者が集まりました。
体育館では、ステージ発表や作品展示が行われ、旧校舎ではジュニア・リーダーによるゲームコーナーがあり、子どもたちの歓声が響きました。屋外では鶴巣そばをはじめとした、さまざまな飲食物の販売がまつりを盛り上げました。
地域が一体となってつくりあげるこの祭りをとおして、来場者は鶴巣の食や文化、そして地域の温かさを存分に味わうことができました。



更新日:2025年12月26日