PR施設の最優秀デザイン案を決定しました

更新日:2024年03月01日

 シンボルタワーの跡地への設置を計画している新たな町のPR施設(工作物)のデザイン案について,平成30年1月に3案のデザイン案を公表し,一般投票を実施いたしました。

 また,過日,PR施設デザイン案選考委員会を開催し,デザイン案を提案していただいた宮城大学の学生グループからのデザイン案創作のコンセプトや特長などについてプレゼンテーション説明を受け,その後,町が提示したデザイン創作の基本的な考え方に沿っているか,周辺との調和や維持管理の容易さを考慮した形状,構造であるかといった点を選考基準として,選考委員会内で審査を行い,最優秀デザイン案(設計採用案)を選考しましたので,お知らせいたします。

 選考委員会では,学生のデザイン創作の着眼点や大和町らしさを表現したアイディアを賞賛する意見や,設置場所にふさわしく一目見て町のPRにつながるものが良い,どの提案も一長一短があり,決定した後も町と大学が協力してより良いものにしてほしい,選ばれなかったデザイン案もどこかに設置できないかなどの意見がありました。

 今後は,決定した最優秀デザイン案をもとに,提案者と町が協議を行いながら,PR施設の設計を進めていく予定です。

モニターのある会議室に集まって会議をしている選考委員会の方々の写真
デザイン案を元に作成されたシンボルタワーの模型が机の上に置かれている写真

選考結果

  • 最優秀案 「景色に馴染むシンボルタワー」(A案)
  • 提案者 宮城大学事業構想学部 日原広一研究室

一般投票結果

  • 投票受付 平成30年1月4日~1月31日
  • 投票結果 有効投票数79票
中央に紅葉をモチーフに切り抜かれた鋼材がレイアウトされた鉄塔のタワーのある町のイメージデザイン
  • 得票 49票
  • 提案 「景色になじむシンボルタワー」
台座の上に建つ「たいわのわ」をイメージした球体のオブジェ、結び目をイメージした輪っかのオブジェが2つ並んだシンボルタワーのイメージデザイン
  • 得票 18票
  • 提案 「結び」
    -大和町を結ぶ新しいPR施設の提案-
5枚の板が折り曲がるような形で、壁にはタイルが貼られたモニュメントが丘の上の建つイメージデザイン
  • 得票 12票
  • 提案 「心をつなぐ1ピース」